私は間もなく、60歳。
父はとうに虹の橋を渡った。
母は今年92歳。
毎週、きようだいで実家に行っているが、一人暮らしである。
物忘れや物取られ妄想などあったが、ボケるまではいっていない。
一方、父は生前、毎日あびるほど酒を飲み、たまに自宅に帰り途中、自転車で転んで血だらけで帰ってくるような人だった。
酒のせいなのか、水頭症を発症し、そのうちボケました😭
さて、自分はどっちの道を進むのか🤣
酒もほどほどに…ということは、父から学んだ。
母がまだ一人暮らしが出来るのは、元々、いろいろなことに興味があり、欲深いところもあるからかもしれない。
私は欲深くはないし、母のように人を羨むこともほとんど無い。
母はデイサービスに行っているが、そこに来ている人で2人くらいダイヤの指輪💍をしている人がいるらしく、『あんなすごいダイヤ💎を付けている人がいて…』と、会うたびに言われる😭
ダイヤの指輪は持っていないから、服で張り合ってる風…😆
私からしたら、ダイヤの指輪持ってないかもしれないが、着物をたくさん持っているし、海外旅行など、さんざん私と一緒に行ったじゃないか? と思う。
人を羨む、競争心を持ち過ぎる…のはあまり自分の精神的に良くないことだと、母から学んだ🤣
もちろん、いろいろなことに興味を持ち、やってみる!という精神は、母ゆずりなのかもしれない。
医者がきちんと診療してくれるはず…と思うのと同じように、親なら当たり前の常識を持ち、人ととして正しく、きちんと育ててくれるはず…と思っていた。
でも、医者も親も、初めは初心者なんですよね😆
それに、親のあり方を教えてくれる人など、ほぼいない。
また、子供の手前、親としての尊厳を守る言動を取ることもあり、子供も成長すると、そんな親の心情も感じ取れてしまうので、反抗することになる…。
親も親になって、人として成長するのだな。
子供も自我が目覚め、自分の思い通りにならない時に、それをどう推し進めるか、頭を使い、感情を揺るがして、成長するのだな…。
いわゆるしつけというか、マナーというか、常識的なことは教わって良かった。
例えば、畳の縁を踏まないとか、新聞や本、布団を踏まないとか、扉は静かに閉めるとか、靴は脱いだら揃えるとか…。
知らないで大人になった時、誰も教えてくれないからね…😆
私には子供はいないが、仕事をする上での、考え方など、今まで若い人に教える機会が多かった。
若い人の中には、教えてもらうことを嬉しく思わない人もいるが、教える側の労力はかなりかかること、教えてもらうことは、非常に特別なことだと、分かって欲しいと思う。
※田舎の家に植えた、アナベル
さて、今日もいい天気☀️
田舎の家の草刈りに行ってきます。
それではまた