前職のテーマパークで最後の仕事は、
主にプログラムを作って、しゃべって、しゃべる人を育てる…でした。
つまり、言葉がメイン。
前の会社が大切にしていることを、言葉で伝え、他社の方に理解、納得、参考にしていただくのが仕事。
だから、どうやって理解し、納得していただくかが重要でした。
納得していただかないと、そのことを参考にし、自社に生かす…をしてもらえない。
そうなると、次が無いからです。
ま、これはお客様からお金をもらう以上、共通してますよね。
もちろん、話すネタ選びも重要なんですが、それをどう伝えるかが案外と重要で…🤣
例えば、家族に靴下を脱ぎ散らかす人がいたとして、『自分の脱いだ靴下くらい、洗濯機に入れて欲しい』と思って、本人に伝えるとします。
あなたならどう伝えます?
伝え方は色々ありますよね。
脱いだ靴下、洗濯機に入れてもらえますか?
から、
ちょっと💢靴下‼️
まで🤣
求めている成果は、
洗濯機に靴下を入れてもらうこと。
そのために、どう伝えるか…ですよね。
大抵の場合、尖った言葉は相手をも尖らせるので、注意が必要です。
なぜなら、成果を得られなくなるから😂
前職の仕事でも、どんな言葉で、どんなトーンで伝えるかは大切にしていました。
伝える側のスタンスも重要。
キャラ設定と言ってもいいかも?
教えるのか、伝えるのか、紹介するのか…。
前職では『伝える』と言うスタンス。
自分の話を聞いた方が、理解、納得して、出来れば何らかの行動を起こして欲しい気持ちで、毎回やっていました。
当然ながら、伝える側も、伝える内容をきちんと理解しなければならない…。
スクリプト(台本)を覚えて話すだけでは足りない。
自分の言葉に置き換えられた時、初めて理解出来たと言える…。
そのため、私も他の人が作ったスクリプトを話す場合には、何度も何度もスクリプトの言葉を反芻して、スクリプトに自分の言葉を書き込んでました。
なので、私のスクリプトは自分で書いた言葉で真っ黒に🤣
その仕事を卒業した今でも、そのスクリプトは捨てられない…。
真剣に向き合った証だから☺️
話す場合も、書く場合も、料理に例えるなら…
食材…ネタ
メニュー選び…誰に伝えるのか
調理法…どう伝えるのか
調味料…インストラクションスキル
かなぁと…。
って、インストラクターの育成でも、料理に例えて話をしたことを思い出します😊
例え話ってとっても重要なんです。
ある事象を、『これってつまり、一般的な話で言うと、こう言うことかな?』と例えられた時、自分が本当に理解出来たと言えるし、相手を納得させやすいから。
前職の仕事でも、自社のしていることを一般論化して、例え話にして伝えていました。
じゃないと『そりゃ、テーマパークなら出来るよね…。うちは無理だから』となりやすいので🤣
さて、今日はいい天気になりそうですね。
みなさん良い一日を☀️
それではまた
田舎の家に植えたアナベル。可愛いです。