狭いスペースに小さなカウンター席のある、個性豊かな店が26店も並んでいる。
時間が早かったから、人も少なく…。
あらかじめ、いく店は決めていた、ことぶき亭へ。
一旦、店内の様子をチェックするために通り過ぎたところ、すでに店内には4人くらいいて、楽しそうな笑い声が聞こえて来て、やっぱりここにしようと思った。
他を見ずにすぐにUターン。
おまけにここには牡蠣があったから。
入ってみると、すでにいたお客さんたちも、どうぞどうぞと暖かい。
美人女将がいて、カウンターに1人立つ。
すぐ傍のカウンターに座っているのは、ご主人らしい。
メニューを見て、晩酌セット1,100円を注文。
飲み物1杯とおまかせ3種が付いてくる。
まずはビール。
お任せ1品目。
お刺身〜!
2品目、美味かった豚汁かな?
じゃがいもが崩れていて、いい感じ。
いい出汁が出てる。あったまるねー。
お魚焼いたの!
目の前の網で、じっくりじっくり焼いてくれた。
サイズは小さいが、これでこの値段はお得感満載である!
これらが出てくる間に、『お姉さんどこから来たの?』と言われ、千葉から1人で来たこと、2日から函館に来て、どこに行って何を食べたかなどを質問されるがままに答えた。
おすすめもたくさん教えてくれて、スマホにメモる。しかし、口頭だから、ちゃんと正式名称かわからぬまま、とりあえずメモ😂
で、その後のみなさんの会話から、その時にお店にいた人が、どうやら同級生だちであることがわかる。
皆さん50歳になったばかりくらいで、38年ぶり?くらいに小学校に集まり、埋めたタイムカプセルを開けてきたと❗️
つまり、小学生の時の同級生が4人集まっていた。
私の左手のAさんが発起人なのか、みんなが会いたい人に連絡を取ったりしたらしい。
その隣にはBさん。奥さまと一緒に。
今は埼玉に住んでいて、今回のために函館に来たと。
その隣には、遅れてきたCさん。
そして、女将の旦那さんと思しきDさん。
タイムカプセルに埋めたものの一部や、当時の連絡網や、卒業文集も見せてもらった。
で、Bさんは小学生の頃、AさんやDさんに対してコンプレックスがあったみたいで、『〇〇ちゃん、カッコよかったんだよー。おれはさー。』と言いながら、泣きだす🤣🤣
それを隣りの奥さんが『この人、いつもお酒入ると泣いちゃうのよ』と言いながらなだめたり、みんなでティッシュ出したりと、そんな様子を見ていて、微笑ましくもあり、羨ましくもあった。
いい関係だなぁと。
きっとBさんは昔のこと、故郷の函館を出て関東に来て大変だったこと、年月を超えても変わらぬ同級生の優しさに感動したのだろう。
そしたら、Aさんが明るい声でみんなに『ゴッホ行くか!』と。私にも振る舞っていただいた。
ゴッホ?と思ったら、気になっていた函館の日本酒、郷宝のことだった!
嬉しすぎる!
ナミナミに注いでくれる、優しい美人女将💕
牡蠣を注文したが生が無いとのことで、おすすめの蒸し牡蠣を。
3個で1,100円♫ 郷宝と共に。スッキリした味わいの日本酒。
牡蠣もデカイ。
Bさんご夫婦からは、↓にしんの粕漬けみたいなものもご馳走に♫
他にも、魚の皮を焼いたやつとかいただく。
Cさんはいきなり、『で、お姉さんいくつ?』と直球の質問が…😂
正直に答えたら、一同若い!って。
年上にご馳走していただき、申し訳ないっす🤣
このにしんの粕漬けは日本酒にめちゃくちゃ合うつまみです!
ありがとうございます!
この後も、同級生の話題や、函館のおすすめや、関東ではスーパーで買えるラムは丸い冷凍のがほとんど、関東ではイクラの偽物がある話など、みんなで笑いながら、時には泣きながら(Bさんだけだけど)楽しい時間を過ごさせていただいた。
↓にしんの切込って言う名前だね。
美味しかったし、皆さん素敵な暖かい人たちで、幸せな時間を過ごさせてもらった。
今回の旅行で最高の時間だった。
また絶対に来たいと思わせるお店でした。
たまらないね…。横丁🤣
魅惑のテーマパークだね、やっぱり。
思い出すとニヤニヤが止まらない🤣
続く