・師の跡を求めず、師の求めたるところを求めよ。


・過ぎたるは猶及ばざるが如し


・人が生きているのはまっすぐだからだ。

 それをゆがめて生きているのはまぐれで助かっているだけだ。


・知ったことは知ったこととし、知らないことは知らないこととする。

 それが知るということだ。


・力の足りないものは進めるだけは進んで中途でやめることになるが、

今お前は自分から見切りをつけている。


・最大の名誉は決して倒れないことではない。

 倒れるたびに起き上がることである。


・昔の愚というのは正直だったが、今の愚というのはごまかすばかりだ。


・誤りを改めることに憚ることなかれ


・学んで時にこれを習う。また悦ばしからずや。


・われ十有五にして学に志し、

三十にして立ち、

四十にして惑わず、

五十にして天命を知り、

六十にして耳順い、

七十にして心の欲するところにしたがいて矩を越えず


・人の己を知らざるを患えず、己の人を知らざるを患えん。

(現代語訳)人が私のことを知らないということなどは気にせず、私自身が人のことを知らないということを気にしなさい。