・重要なことは、けっして使い尽くすことのない資本をつくることだ。
・自分に命令しないものは、いつになってもしもべにとどまる。
・自分の持っているものを管理することのできる人は裕福です。
それを心得なければ物持ちであるということはわずらわしいことです。
・生活に信をおけ。
演説家よりも書物よりも上手に教えてくれる。
・重要なことは
どこまでも、見知らぬもの、見知らぬ人に心をふれてみることだ。
・まだ見ていない場所に出かけるとともに、もう見た所では落ち穂拾いに心がけるがよい。
どこに行っても見るべきものはどっさりあるはずだ。
・旅行は、あるときには気を紛らわしてくれるし、
別のときには私たちを私たち自身につれもどしてくれる。
・経験とは、人が経験することを望まないことを経験することにほかならない。
・紙から得た知識、または紙に書くための知識は、私はあまり興味がない。
学問の中にいかに多くの死んだもの、いかに多くの殺すものがあるかは、みずから真剣にその中に入っていくまでわからない。
・真実の瞬間は、知識でも支配でも成功でもなく、
全力を傾けた“生”にこそある。
・自分の状況につながりを与えようと努めることによってのみ人間であることができる。
・灯台の光がときどき場所を変えるように見えたとしても、私はその光をしっかりと見ていよう。そうすれば最後には無事に岸に着くことができるだろう。
・自然のまえに一人の男として立ったら、
人間であることは生きがいがあることだろう。
・過去を知らないで現在を知ることはできない。
・あなたたち自身の中を探しなさい。
そうすれば、すべてを見つけることができるだろう。