3月11日
日本中の大抵の人がそうであるように、私も二年前のあの時何をしていたかはっきり覚えています。
被災地のみなさんはあの日からずっと、傷ついたり、苦しんだり、不安だったり、何も感じられなくなったり、踏ん張ったり…はたまた全く想像すらできない感情で過ごしておられるかもしれないし、心の中でたくさんたくさん考えていらっしゃると思います。
そんな中で被災地から遠く離れた場所にいる私ごときがブログであれこれ語る立場じゃないことは分かってます。。。
そんな私でもいろいろ思うところがあるので勝手にお話します。
今日は3.11
日本人の忘れられない日です。
と同時に、遥か遠くスペインが悲しみに暮れた一日でもあります。
日本の人は記憶にない人が多いんじゃないかな?
2004年の今日
スペインのマドリードと近郊で列車同時爆破テロがあり、200人あまりの方が亡くなり約2000人の方が負傷されました。
その日私はマドリードにいました。
夜通し緊急車両のサイレン音が鳴りわたり、テレビには血まみれで泣き叫ぶ人や放心状態の人が繰り返し映し出されていました。
翌朝、街のあちこちで喪章が付いた国旗が掲げられていました。なんか夢の中みたいでした。
あの時ほんとに怖かった。
次に何が起きるのか分からない不安、疎遠であまり仲良くない家族の声が聞きたくなった。
〇〇さんは無事だったかな?その家族は大丈夫かな??余裕ない中にもそんな事がグルグル頭をよぎって…
大好きな街の人の命が奪われた怒り、悲しみ。家族を失った人が感じるだろう想像できない痛みを思うと自然と泣きじゃくってた。
あの日見た光景、聞いた音を思い出す度、感情がプレイバックしてきます。
きっと当事者の方々にとってあの日はいまだに「過去」ではないでしょう。
当たり前じゃない出来事が、ごくごく一般人の前にやってきたんです。私みたいな凡人でもそういう事があるんだ…いつだれに何が起きるか分からないってこれなんだって思いました。
二年前とは天災と人災の違いがあるけど、
まして自分が被害にあったわけじゃないけど、あの日を思い出すとみんなが笑える環境って素晴らしいな、尊いなって思います。
権力も財力も影響力もない私は今の生活がやっとで被災地の人に直接できる事はありません。バカだから見つけられないのかもしれません。
でも毎日の仕事や生活が次のだれかのアクションに繋がって、めぐりめぐって被災地のためになるって信じて目の前の事をがんばって行きます。
どっちの3.11で傷ついた方々にも何と言ったらいいか正直わかりません。
でも自分が感じる精一杯の感情で、心だけでも寄り添わせて下さい。
ほんの少しかもしれないけど。
何の力もないかもしれないけど。
もしかしたら間違いかもしれないけど。
でも寄り添いたい。
