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28(艶)radio

艶ガールの旦那さま方の

ラジオ番組が

はーじまーるよーーーーー


ちょっとお色気入るから

読むなら深夜ね☆彡

初めての方は『企画書』






をお読みください。
















ご納得されましたら以下読み進めていただけると幸いです。





























28radio 第2回放送!











<オープニング音楽カットイン>











総司「皆さん、こんばんは。沖田総司です。」






晋作「……。」






総司「ちゃんと名前を言ってくださいよ。」






晋作「……高杉だ。」

   




総司「…まためんどくさい人とですか…。」






晋作「めんどくさいとはどういう事だ?」






総司「前回は私と慶喜さんがパーソナリティだったんですけど、


    慶喜さん、ちゃんと台本を読んでいただけてなくて。」






晋作「これは台本があるものなのか?」






総司「…またこういう人に当たっちゃいましたか…」

   




晋作「まあ、そう落ち込むな。」






総司「どちらかというと、高杉さんに落ち込んでほしいんですけど。」






晋作「いや、俺は今特に悩んでいることなどないぞ。」






総司「もういいです。高杉さん、じゃあこれを読んでください(ガサガサ)」






晋作「(ガサガサ)…めんどくせぇな。」






総司「はい、お願いします。前回は私が読みましたから。」






晋作「じゃあ今回もお前が読めばいいだろう?」






総司「時間がないので、読んでください。」






晋作「意外と言うじゃねぇか。面白い、じゃあ読んでやるぞ。」






総司「さっさと読んでください。」






晋作「まあそう焦らせるな。どれどれ…




   『…このラジオは某乙女ゲーム『艶ガール』に登場する旦那さま方がお送りするラジオ番組です。


   激しくキャラ崩壊する事がございますのでそれが苦手な方はお聞きにならないようにお願いします。


   尚、このラジオ番組に対する誹謗中傷は受け付けませんので宜しくお願い致します。』




   …ふん、読んだぞ。これでいいのか?」






総司「読めましたね。かなり棒読みでしたけど仕方ありませんね。」




晋作「案外うるさいヤツだ。」




総司「そうさせているのは高杉さん自身です。」




晋作「…面白くなりそうだな。」




総司「もういいですから、タイトルコールを一緒にお願いします。」




晋作「わかった。じゃあいくぞ。」




総司「お願いします。」








晋作&総司「28と書いてツヤラジオ、スタート!」










<オープニング音楽フェイドアウト>










総司「それにしても、私と高杉さんという組み合わせは珍しい気がしますね。」






晋作「そういえばそうだな。まあ新選組と討幕組では無理もない。」






総司「まあそうですよね。ところで高杉さん、」






晋作「何だ。」






総司「一つ気になっていたんですけど。」






晋作「何だ、何でも言ってみろ。」






総司「…いくらラジオとはいえ、何故今日は赤いアロハシャツ…。」






晋作「何だ、ダメか?」






総司「いえ、似合いすぎるんですけど…むしろ似合いすぎて怖いんですけど。」






晋作「似合うならいいだろう。」






総司「いつもの赤い着流しはどうされたんです?」






晋作「洗濯中だ。」






総司「そうでしたか。じゃあ、」






晋作「おい、」






総司「はい、何でしょう。」






晋作「続きは聞かないのか?」






総司「はい、時間がないのでゲストをお呼びしないと…」






晋作「……。」






総司「いじけないでください。後でゆっくり聞きますから。」






晋作「ふざけるな。俺はいじけてなどいない。」






総司「じゃあふてくされないでください。」






晋作「…何故洗濯しているかというとだな…」






総司「ゲスト呼びましょう。ゲスト。」






晋作「沖田お前…強くなったな…。」






総司「高杉さん、ゲストはどなたかご存知です…よね?」






晋作「知らん。」






総司「…この人も台本読まない人でしたね…」






晋作「誰だ?当然女なのだろう?」






総司「高杉さん、慶喜さんにみたいなこと言わないでください。」






晋作「あいつはそんな事言ったのか?…今後気をつけよう。」






総司「そうですよ。気をつけてください。」






晋作「…ああ。」






総司「ではゲストをお呼びしましょう。」










<ゲスト登場の音楽カットイン>










総司「本日のゲストの登場です!…土方さん、早く座ってください。」






歳三「待て、総司。茶がねぇ。」






総司「ペットボトルの水でいいじゃないですか。ほら。」






歳三「そうか…。まあ仕方ねえな。」






晋作「水も茶も変わらないと思うが?」






歳三「ああ?」






総司「二人とも、いきなり睨み合わないでくださいよ。」






歳三「…土産を持ってきた。」






総司「…ラジオなのでいりませんよ?」






歳三「慶喜公に持っていけと言われたんだが…。」






総司「騙されてますね。」






晋作「しかも饅頭か。食いながら喋れないだろ。」






歳三「確かに…そうだな。」






総司「感心している場合じゃないと思いますけど。」






晋作「ふん、新選組の鬼の副長はよほど頭が悪いとみえる。」






歳三「なんだと、てめぇ…。」






総司「ちょっともう、全国放送なのでやめてください。土方さん、改めて自己紹介してくださいよ。」






歳三「ああ……。…土方だ。」






総司「…それだけですか?」






歳三「他に何を言えばいいのかわからん。」






晋作「趣味は俳句を読むことだ、とかじゃねぇか?」






歳三「なんでてめぇがそんな事知ってやがる!」






総司「高杉さんも煽らないでください。ああもうハガキに移りましょう。」






歳三「ハガキだと?」






晋作「ハガキなんて届くのか?」






総司「はい。じゃあ音楽お願いします。」










<場面転換の音カットイン>










総司「高杉さん、読んでみますか?」






晋作「よし、読んでやろう。…江戸にお住まいの瑠美姉、永遠の20歳…なあ、永遠ってつける女は…」






総司「高杉さん、読んでください。」






晋作「…『土方さんへ。今日私、仕事で失敗してしまいました。こんな私を慰めて下さい。




    ラジオネーム瑠美姉さん。』






歳三「…質問じゃないが…まあいい。」






総司「質問部分じゃないところ読んでますね、高杉さん。」






晋作「ここじゃなかったのか。そういうことは早く言え。」






歳三「…瑠美姉…さん、誰にだって失敗はある。気にするな。その失敗を糧にすればいいだけの事だ。」






総司「いいこといいますね。」






晋作「さすが無駄に俳句を詠んでいるわけじゃねぇな。」






歳三「てめぇはいちいち勘に障る事ばかり言いやがって…。」






総司「まあまあ、土方さん、落ち着いてください。瑠美姉さん、慰めになりましたか?




    …では質問もお願いします。」






晋作「…『今目の前にいる人を動物に例えたらなんですか。』…だ。」






歳三「目の前…この場合、どっちだ。」






総司「私とはしょっちゅう顔を合わせているので、高杉さんを動物に…」






歳三「ハブだ。」






晋作「じゃあお前はマングースだな。」






歳三「お前はそう言うと思ったぜ。単細胞が。」






晋作「ほう、この俺に喧嘩を売るとはいい度胸だ。」






歳三「お前にこの饅頭食わせて喋れねえようにしてやろうか。」






晋作「てめぇは饅頭食ってるわけでもねぇのに無口だな。むっつりか?」






歳三「なんだとてめぇ!」






晋作「ふん、相手になってやる。表に出ろ。」






総司「な…っ!やめてくださいよ!二人とも!!饅頭投げようとしないでください!!




    食べ物ですよ!?ダメですってば!!!ちょっ!!音響さん!音響さーん!!音楽音楽!!」












《♪~暫くお待ちください~♪……♪~暫くお待ちください~♪……》










《♪~暫くお待ちください~♪……♪~暫くお待ちください~♪……》










《♪~暫くお待ちください~♪……♪~暫くお待ちください~♪……》
















総司「…土方さん、では私を動物に例えてください。」






歳三「犬だ。」






総司「…即答ですね。…瑠美姉さん、そういうことです。」






晋作「…ではもう一つの質問に移る。」






総司「お願いします。」






晋作「『初体験はどんなシチュエーションでしたか?』だ。」






歳三「……これを答えるのか?」






総司「そんな眉間に皺を寄せないでください。」






歳三「…覚えてねぇよ。」






晋作「ほう。土方も人気があるようだからな。もう覚えてない程…。」






歳三「じゃあ高杉、お前は覚えているんだろうな?」






晋作「ああ、覚えている。今までの女、全て覚えているぞ。」






総司「それ、長くなりそうですか?」






晋作「まあな、それなりに経験値を重ねているからな。」






総司「長くなりそうならご遠慮ください。」






晋作「沖田てめぇ…。おい貴様、新選組ではどういう教育をしてやがる!」






歳三「あ?どういう意味だ?」






晋作「コイツ、強くなったとは思わないか?主にメンタルが…」






歳三「そうか?うちにいるやつはだいたいこんなもんだぞ。」






晋作「そうか…新選組とはそういうところなのだな…。」






総司「高杉さんが何に納得されたのかはわかりませんけど、




    土方さん、まだ瑠美姉さんの質問に答えていませんよ。」






歳三「そういや総司、お前は……ないのか。」






総司「黙秘権を行使します。」






歳三「皆知ってる事実だろうが。話を戻すが…覚えてねぇんだよ。」






総司「場所もですか?」






歳三「…とりあえず和室だ。」






総司「…そりゃそうですよね。瑠美姉さん、副長がこんな回答ですみません。」






歳三「すまねぇな。」






晋作「俺の話はいいのか?」






総司「高杉さんがゲストの時にこういう質問だったらお答えください。」






晋作「そうか。ところで俺はいつゲストなんだ?」






総司「私が知るわけないでしょう。」












<エンディング音楽 フェイドイン>










総司「さて、28ラジオ、本日2回目にして、お聞き苦しい点がございまして申し訳ございませんでした。


    ほら、二人とも謝罪してください。」






晋作「悪かったな。」






歳三「すまん。」






総司「もう終わりますけど・・・お二人から何かありますか?」






歳三「宣伝いいか?」






総司「はい、どうぞ。」






歳三「東京の日野にある『土方歳三資料館』で、今なら俺の愛刀『和泉守兼定』が見られる。…以上だ。」






総司「期間限定なんですね。」






歳三「そうだ。」






晋作「俺からは……特にない。」






総司「わかってます。はなから期待してませんから。一応聞いただけですよ。」






晋作「さっきからなんなんだ、こいつは!おい、てめぇん所の部下だろ?なんとかしやがれ!」






歳三「総司は仕事には厳しいからな。」






晋作「俺にも厳しいとは思わないのか?」






歳三「それはお前が悪い。」






総司「では、次回も不定期ですが、メンバーを変えてお届けします。




    さすがに次回は私ではないと思いますけど。」






晋作「沖田はもう準レギュラーなのか?羨ましいぞ。」






総司「好きで続けて出ているわけではありません。」






晋作「どうすれば次回も、」






総司「まずはちゃんと台本読んでください。」






晋作「読めばいいんだな?」






総司「…そういうわけでもないと思いますけど。あ、終わりですね。はい、もう一度ご紹介します、


    本日のゲスト、土方歳三副長!」






歳三「ありがとよ。」






総司「そしてパーソナリティは私、沖田総司と、」






晋作「…ああ、俺か、高杉晋作、」






総司「がお送りしました!ありがとうございました!!」






晋作「なあ、準レギュラーになるには…」






歳三「そんなんだからなれねぇんだよ。」












<エンディング音楽 フェイドアウト>




28(艶)radio-image









special thanks Rumi


special thanks Chiaking




illustration  by cielon


write by marron