今日は、満月だそうです!
今夜は綺麗な 綺麗なお月様を
見ることができそうヾ(@⌒ー⌒@)ノ

とっても楽しみです!


さて、今日から
輝は 訪問のリハビリ訓練を
受けさせていただく事になりました。


いつもの家の中 

慣れた環境の中に 居ながら


理学療法士(PTの先生)の ご訪問を待つだけで

良いのですから・・・本当に ありがたいです。



先生が  到着されるまでの輝

リラックスして 過ごしています。




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そして 先生が到着され

血圧・体温・心拍・血中酸素濃度などを はかったあと

まずは ゆっくりと やさしく話しかけていただきながら

左の手首から 指先


そして 腕 肘 肩・・と ゆっくりと ほぐしていただきます。

関節を ゆっくりと伸ばしたり 動かしたり


輝は 静かに されるがまま?に じ~っと その様子をうかがっている感じでした。


photo:01



肩に到着したら 今度は 腰・股関節 膝 ふともも・・・そして 足首から 指先まで

photo:02





左右順番に 同じように とても丁寧に
約1時間しっかりと

みてくださり
本当に、感激致しました。


輝の様に
自分で体を動かすことが ほとんどない日常の積み重ねは

関節が動かしづらくなり
かたまったり

背骨が曲がり
身体の中(内臓)にも
いろいろな 影響を及ぼしたり

オムツ替え、洋服の着脱が 腕や足が固まってしまうと
大変困難になるのであります。






首や腰が まったく座っていないのに、
関節が固まり どうにも動かせなくなっていたら

想像するだけで
・・とても たいへんなことだと わかります。




輝本人はもとより
看護、介護する家族には

とても大切な 当たり前のケアを することでさえ
たいへんな 重労働になります。


輝はいま、身体が ほぼ大人に近づいて

固まりかけている関節など・・・も含め


予想される困難?の
はじまりの位置にいるのだと

改めて感じました。



プロの施術と
いまの輝に必要なアドバイスを
とても丁寧に そして 熱心にいただくことができて

大変に 感動しました。





家にいながら
週に1度

これからは 継続して
リハビリ訓練を 受けることが
出来るようになりました。


夢の様です。
ありがとうございます。


輝のために・・・と 動いてくださった 皆様に

心から 感謝いたします。


よつばは とにかく 今の輝との穏やかな日常を 維持することだけで精一杯だから・・・と

あまり 欲をもっていなかったので・・・(輝より 自分本位だったのかな??)


知らないと損! やらないと損!とは こんなことなんだなぁ・・・と

反省しきりであります。m(__)m






ということで 訓練がはじまると


輝は 初めてお会いする
PTの先生の お声と 手の感覚や予測がつかない動作に


かなり緊張して 薄目を開けて 静かに 様子をうかがってみたり

声を掛けられても シラーっと無表情を決め込んだり



それはそれは

いつもの よつばと二人きりの日常との違いに かなり戸惑っている様子が

よくわかりました。



※実は 輝が いつもとの違いを 察知出来ること その敏感さも

 素敵なことなんだ!と 改めて 発見した 母よつばでありました。

photo:03


全身をほぐした後

横向きになり背中の骨を さすって調整頂いている間



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最初こそ 神妙な表情でしたが



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終わりの頃には
PTの先生に気づかれない様に?!


よつばの方を向きながら そ~っと微笑んでいました。


それはそれは モナリザの次の次くらい
静かな微笑みでありました。



はじめてお会いするPTの先生による

訪問訓練・・・


もしも 輝が泣いたり、嫌がったら
どうしようかな??と
輝の不安以上に・・・心配をしていたよつばでしたが





最後には



ママ大丈夫だよ!
リハビリ訓練を受けるの
頑張るよ!

ありがとう!





そう 輝が、意思表示してくれたように 感じて 大変嬉しく ホッと致しました。


そして、リハビリを終え

PTの先生が

こうお話くださりました。




日常の様子や 体調・・・障害のレベルと 現在の輝君の年齢を考えると


実はもっと 身体の関節が かたくなっていたり 側彎が進んでいる状況かと

思っていましたが



実際に体をみて

輝君は 伸ばしてあげると 手や足がちゃんと伸びるし

背骨も これからゆっくりと まっすぐに伸ばすことで かなり良いレベルに戻りそうです。


色々な面で かなり期待できそうです。

とても 穏やかで 表情も豊かな輝くんと

これから 訓練のやりがいを感じます。


これから 訓練ガンバリマショウ!



それは もしかしたら

日々介護を頑張る家族の誰もが 最初に聞く言葉なのかもしれませんが・・・


よつばは 温かな先生の御言葉を聞いて

ほんとうに 心から 喜びが溢れました。



日々・・・よつばなりに 家族のできる範囲の中で

輝をまんなかにして 過ごしている日常と 当たり前のケアをしている

その積み重ねが

ちゃんと 輝の体に 伝わっているのだなぁ・・・と



何より、 輝は よつばと家族の気持ちに 応えながら

日々 輝の精いっぱいで 


日々 成長をして すごしてくれてきた 時間がたしかにあったのだなぁ・・・




輝 ありがとう! と

輝に対する 感謝の気持ちがあふれました。



これと言って 何もしていない

ただ 毎日を必死に できることを がんばってきた・・・欲のない母よつばでありましたが



それでも 日々の穏やかな日常にある

輝のケアへの 細やかな配慮などは


とても大切なことなんだと 感じることができました。





これから 1週間に1度 1時間 丁寧に 輝の体を みていただけることが

とっても楽しみになりました。



毎日 すこしずつ 輝とよつばが手をつないで 内側に曲がりがちな手首を

反対にゆっくりと 伸ばしてあげるような 小さな動作の積み重ねも 関節を固めない

とてもたいせつなことだと 教えていただきました。



できそうなことが またみつかりました。





輝の新しい 生活が またひとつ

扉を開きました。




そして・・・金曜日からは 在宅で過ごす 障害児・高齢者を往診くださる 地域の病院の先生が

輝を みてくださることになりました。




それは・・・ 輝の具合が悪いから! というよりも

よつば的には 


輝君 この調子で大丈夫ですよ!

こうしたら もっと 快適になりそうですね!


そんな 太鼓判を押してもらえる期待と 

在宅介護に関する 日進月歩の情報を得るために


大切なつながりとして 2週に1度 輝のようすを 診に来てくださる先生を 

お願いすることにしたのであります。




輝が小さいころ・・・ 障害のある輝を 育てていく母を 

週に1度 訪問くださるようになった

訪問看護婦さんに 育てていただきました。



できないことだらけの よつばに 叱咤激励

親身に たくさんのことを 教えていただきました。



一時 あまりの厳しいご指導に すっかり母親としての自信を喪失し

輝を育てて行けるのだろうか・・・と 思い悩む時期があり



涙ながらに 主治医K先生に 自分の不甲斐なさを嘆き

どうしてよいのか 解らないと ご相談致しました。



すると・・・K先生は


よつばさんは ちゃんと輝君を看ていますよ。

自身を持ってください。

幸せなお母さんが 幸せな子供を育てる・・・のですから

よつばさんは 輝君のために 笑っていてくださいね。



そう 励まされて また 自分らしさを取り戻し

輝と過ごす 日常を 自分なりにガンバロウ!

できないことは できないのだから ちゃんと教えてもらおう!

自分も育ててもらおう・・・と 肩ひじを張らず 輝の母として 成長できるように・・・なりました。



障害児の母は 障害児とともに 育っていく・・・そうなんだと

我ながら 実感いたしました。


だって プロじゃないですから・・・

出来なくて 当たり前・・・だと 最初から学び覚える姿勢で 良いのだ!

そう 感じました。








だから 時に 不安なこと 心配なことに 思い悩んだとき それが 間違っていなければ

大丈夫!ですよ と ちゃんと 太鼓判を押してもらえることも


実は 閉鎖的な日常のなか

何よりも 大切な気がいたします。






勿論 よつばが全幅の信頼を寄せている

輝がうまれたあとから ず~っと 診てくださっている

主治医K先生には 一番身近で 支えていただけることに 感謝しながら・・・




輝にかかわってくださる すべての方

プロ!の皆様に 母 よつばを育てていただきながら・・・



これからも 輝と穏やかに 無理なく和やかに・・・ 過ごしていきたいと 思っています。






あ・・・そうそう 先日 14年前くらいのアルバムを開いたら

妹の長男の 写真に 目が留まりました。


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桃太郎の格好で 日本一!・・・って


確か 輝も 同じシチュエーションで 2歳頃に写真撮ったのに



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ほんとうに 背景が

あっさりしすぎるほど さっぱりしている 写真だったんですよね・・・




で・・・思わず パパに



「ね なんで 妹の長男には 日本一って 旗があって

 輝には 何にもないの????」




ちょっと 納得いかないぞ 不満だぞ! という 表情で 聴いてみたよつば




「バカだな よつば・・・

 輝は スケールが違うの 日本一じゃなくて 世界一なんだよ

 だから 輝に見合う旗が無かったんだよ。 当たり前じゃん! 解らないの??」




パパのご名答!!!

かなり 納得したよつばであります。




そして・・・ 今朝のテニスの試合

ほんとうに 凄いなぁ・・・ と 感動しました。

世界一にあと一歩 いえ 間違いなく 世界一 日本国中を 沸かせた素晴らしい選手



夢のような 時間を ありがとうございました(*^_^*)












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