今日、届いた娘宛の
封書


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20歳になる娘
20年前に誕生し

パパとよつば
毎日毎日

宝物だ!とふたりでいいながら


大切に大切に
育ててきた娘



あと、数日で、20歳
成人するんだなー


20年か・・・


このところ

よつばとは、何かとぶつかる娘

なんだか、生意気な娘

ママには 多分わからないよ!と
そっけなく 面倒な話は
勝手に終わらす娘


いままで

たくさん、抱きしめて
たくさん、微笑みあった

いろんなことを、教えて
いろんなことを、学ばせて貰っている

かけがえのない宝物



誕生から
よつばの手の中にすっぽりと
おさまり抱きしめて過ごした1年

歩き出したら
ずーっと手を離さないで
ギュッとつないだ時間

小学校に通い始めたら
帰り道で 待ち伏せして
ビデオを撮って

そのビデオをひとり何度も
何度も観て
娘の成長に 感動し涙した母よつば



もう、この頃は

よつばから
こうしたら?あーしたら?は
あんまり 言わなくなって

困った!と言われたら
全力で、フォローすることに徹して



母と娘の関係、距離感が
ずいぶんと 変わってきたけれど



ずーっと変わらないのは
20年前に
わたしの大切な娘として
生まれてきてくれた
喜びと、 感謝の気持ち


ずーっと大切で
ずーっと応援したい気持ち



でも、あんまり煩いと
嫌がられるから


静かにみつめて
見守りたい



そんなことを
封書をあけるなり
ひとり しみじみと思うよつばです。



そして、娘が
リビングに忘れた本

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小さな文字の付箋がついていた


がんばってるんだなー
静かに、しみじみ
娘の成長を
娘の持ち物をみて 感じる


今年のお誕生日には、
浴衣が欲しい!と言う娘


一緒に、買いに
いきたいな!


多分、パパも行きたいだろうなー
そうなると 輝も一緒だね!


家族4人で
買いに 行こうか!



いや、娘
ひとりで行く!とか
多分言うなー




娘に感謝しているもう一つのこと

自分の母、祖父母が
よつばを大切に思い
育ててくれた
気持ちに気づかせてもらえたこと



よつばの成人には、
たくさんの優しい気持ちを
おくって貰った懐かしい
記憶に感謝しながら








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