フコキサンチンは、昆布・ひじき・ワカメなどの褐藻類に微量に含まれる成分でカロテノイドの一種といわれています。![]()
海藻は、健康に良いというイメージが一般的で、その効果も立証されていますが、フコキサンチンという成分にも注目が集まっています。![]()
食べ過ぎ飲みすぎ、体を動かさないといった現代人の気になるところでは、抗肥満作用や抗メタボリックシンドローム作用、抗糖尿病作用が挙げられます。![]()
実験の結果、フコキサンチンが脂肪蓄積を抑制することが明らかになっています。
フコキサンチンが、内臓脂肪の蓄積を抑える結果として、肥満になりにくく、血液サラサラ、高血圧や高血糖の改善にも効果があると期待されています。
メタボというと、多くは男性の気になるところですが、フコキサンチンは女性にも注目度大の成分なんです。![]()
それというのも、フコキサンチンには美白作用やシワたるみを防ぐ
効果があると判明したからです。
フコキサンチンが、肌の弾力を保つコラーゲンを分解してしまうコレゲナーゼの活性を阻害し、ぷるぷるお肌を保つことに寄与できることが分かりました。
また、フコキサンチンが、肌内のヒアルロン酸を分解してしまうヒアルロニダーゼ活性を阻害することも判明。
これにより、肌に潤いが保たれ、シワやたるみの防止が可能になります。![]()
![]()
そして、フコキサンチンが、肌のくすみや色黒、シミの原因となるメラニンを活性化させるチロシナーゼの働きを抑えることも判明。
このようにフコキサンチンは、シワ、たるみの抑制というアンチエイジング効果や、シミ、くすみの抑制という美白美肌効果もあるという、女性に嬉しい成分であることが分かります。
さらに、最近の研究では、フコキサンチンにがんの予防に効果があるのではないか、と抗がん作用への注目が集まっています。
大腸がん、十二指腸がん、白血病、前立腺がん、肝臓がんにおいて、がんの予防・抑制作用が報告されているそうです。![]()
このように体にもよく、肌にも効くフコキサンチン。
今後、化粧品への配合や、薬剤としての開発など、フコキサンチンの有する効果が発揮されることが期待されます。