経済の勉強をしていて、ダグラス・マグレガーってすごい!と思ったのでその感動を書いておこう。
ダグラス・マグレガーはアメリカの心理学者で(1906~1964)のかなり古い学者です。
その方が説いた理論でXY理論というのがあります。
X理論は本来人間は責任をとりたがらず、仕事が嫌いでできるだけ避けようとする。命令されることが好きで野心を持たず何よりも安全を願っている。その人たちを組織のために貢献させるには強制・統制・処罰をもって脅かさなければならない。
Y理論は人は成長するために自ら責任を負おうとし、遊びや休息と同じく本来仕事が好きである。自分が関与した目的を果たすため自分で指揮をとり決定を下しながら働きたいと思っている。
マグレガーは人間の欲求としてX理論を満たすだけではもはや従業員は満足しない、Y理論である高度な欲求に働きかけることが組織の問題解決に必要だと唱えました。
これが1950年代のアメリカの話です。
これを読んだときにX理論は最近の若者とあまりにも合致しすぎて驚きました。出世に興味がなく、責任という言葉が大嫌い。仕事の付き合いはごめんだし、プライベートが大事!これだからゆとr(ry)・・・なんて言われていますね。彼らのせいではないと思います。。。
Y理論を満足させることが必要と説いた時代から50年以上もたってなぜ戻ってしまったのか。。。
それは社会の経済状況と関連がありました。1950年代のアメリカは経済も上昇し、従業員の生活水準が向上し雇用が保護されていました。
おそらく1985年~の日本もY理論に当てはまっていたのではないかと思います。
この不況と言われ、就職率の低迷、企業の破たん、デフレの時代では人は企業にしがみつきたいと思います。自分の考えも言えず、責任なんて取れない!だってクビになったら再就職なんてできないもん!ということなんだと思います。
マグレガーは50年以上も前からそんなことを知っている偉大な学者だと思いました。
私の会社のまわりにも、出世しても何もうれしくない、面倒な仕事が増えるだけ・・・だという方は沢山います。私は早く出世したいし、そして起業をしたいと思うのに・・・・価値観のズレは感じます。バブルは味わっていないけどきっと私はバブル世代の考えなんだろうな~(。・ε・。)フルーイ
