今日は過去の話の続きを書きます。
父親が夜逃げしたという連絡を母親から受けた自分は
とりあえず、自宅に行き母親と自分とで
知人に弁護士さん(前回の弁護士さんとは別の方です)
を紹介してもらい債務整理の手続きをお願いしました。
この時、母親から督促状なるものを見せてもらい
ああ、こんなの本当にくるんだと逆に笑ってしまいました。
ドラマかよと・・・
まず、提案されたのは、不動産(自宅)を売却して、
賃貸マンション(所有)している部屋の一室に、母親と弟が住むというものでした。
自分もそれで何とか済むなら仕方がないと思いました。
しかし、直接お借りしている業者さんなどにはすぐに支払いをしないと
いけないことがわかり、親戚に相談して一時的に借りられないかという
ご相談をして下さいと言われました。
そして
親戚である母親の姉妹である長女の方にお願いして
多額のお金を借りました。
本当に感謝しかありません。
ただ、そこで言われたことは
自宅は売却しては絶対にいけないと言われたのです
母親と弟はどうするのだと・・・
自分の家は、本家でして祖父の兄弟の8人の内4人の親戚がまだご存命でした。
帰る家がなくなるのは避けたいという気持ちも強かったのだと思います。
あと、自分が実家に家族を連れて戻ることも
条件にされました。
まあ、自分としては当然だよなという思いが強かったのですが
妻と子供たちの心境は穏やかなものではありませんでした。
行きたくないとかいろいろ言われていた気がします。
なにせごみ屋敷となっているし、今までの平穏な生活が一変する可能性があったので
当たり前と言えば当たり前なのですが・・・
その時の自分は、そんな家族の気持ちを全く考える余裕などなかったです
後から考えるとよく離婚せずついてきてくれました。
普通なら離婚されても仕方がないとか、知人からは言われた覚えがあります。
とりあえず
実家に戻って自分の家族が生活できるようにしなければいけないと考え
弟と自分とで、自宅の不用品を捨てたり、売ったりすることにしました。
オフィスのデスクがリビングに4つくらいあったり
部屋の中が書類の山だったり
ごみなのか、必要なものなのか
本当にわからないくらい凄い量の何かが家の中にいっぱいありました。
何からすべきかいろいろ考えているときに
母親に父親から連絡がありました。
続く
最後まで読んで頂きありがとうございます。