忠平企劃有限公司@松崎と申します
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【コラム】台湾有事はあるのか?㉞(20240606) | TAIPEI STYLE CYUBEI 台北スタイル-忠平企劃 (ameblo.jp)
2024年5月20日、頼清徳新総統に就任した
実は「台湾有事」を起そうとしている人民解放軍の戦略 自然に逆らえない理由があるのだ・・・(秘)
【台湾有事・整理—⑬】
今回の中國の軍事演習の目的は何か?
実際陸軍は参加していないので、海軍(空母)が台湾有事の際、大陸から3つのポイントに到達するのに、どのぐらいの時間で到達出来るかの演習なのだ
ポイント1 到達まで約2日
台北(基隆)に到達出来る時間
台北政府に到達し抑圧するには、現段階では基隆港が最適
上陸後、台北までは最速1時間(40㎞)実際は戦車などが移動したらもう少し必要!
台北松山空港と少し時間がかかるが、台湾桃園国際空港の制圧!!
ポイント2 到達まで約2日
高雄港の制圧 南部の中心・高雄市(小港空港)と台南市(台南空港)の制圧
台湾の食料自給率は日本同様30% エネルギー(石油等)の備蓄も3日程度
インフラを止めてしまえば、台湾は降参せざるを得ない状況に追い込む事は可能!
万一、台北上陸組が劣勢に陥った場合、援軍も1日あれば可能!!
※ ただし、海路が封鎖されたら、日本国民の食料ならびにエネルギーも封鎖される(怒)
ポイント3 到達まで約3日
台湾有事において、人民解放軍は花蓮上陸はなぜ必要性は?
理由(1)
花蓮海岸は、非常に長い砂浜の海岸線が続いていて戦車等車両関係上陸させやすい
理由(2)
海岸線が長いので、同時に多数の歩兵を上陸させやすい
理由(3)
花蓮空港には、台湾の戦闘機が在籍していて、空港の制圧も可能
理由(4)
人的不足で台北ならびに、高雄・台南の制圧に問題があったら半日で応援可能
理由(5)
最大の理由は、太平洋から援軍に来るであろう「アメリカ海軍」の防波堤になる
中國・人民解放軍は最短5日で台湾有事を終息出来ると考えているのだ
【台湾有事・整理—⑭】
先島(さきしま)諸島の歴史的背景
日本の領土である日本の南西諸島に属する琉球諸島のうち、南西部に位置する宮古島・石垣島・武富島・与那国島は過去に台湾や中國・韓国に占領された歴史はない
近くの尖閣諸島が領土問題で現在ももめているのに?何故か?
花蓮から与那国島までわずか110㎞しかないのに・・・
太平洋戦争終了後、航空機や船舶技術は発達したので、安易に移動は可能になったが、それ以前は双方の交流は「命がけ」だったのだ・・・
理由は?花蓮の与那国島の間を流れる「黒潮」だった
この間に深い海溝があり、また台風の通り道・・・
命がけの航海だったのだ・・・
※ ただし太平洋戦争後は、相当の密航が多かったようだ
【松崎的一考】
そんな大変な花蓮に大量の兵力や武器を台湾に運び込む事が可能なのか?
台風時期を避けるだろうから、台湾有事は2025年10月から2026年3月までだろう
今週、台湾有事の際の邦人避難案を提示したが・・・
当然、台湾在留日本人が優先ではなく、沖縄・米軍基地が戦闘に陥った場合の、優先事項の第一は、先頭諸島の日本人、その次は沖縄諸島の日本人、最後は台湾在留日本人なのだ・・・国として当然のシュミレーションであり、戦闘地域に民間機が救出に行ける訳がない・・・
次回、そのシュミレーションと台湾在留日本人の脱出方法を考察してみる
どうなる?台湾?
どうする?中國??
どうなる?日本???
以上
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