忠平企劃有限公司@松崎と申します。よろしくお願いいたします。

現在、日本代表男子 FIBAランキング35位 東京オリンピック後、女子代表監督だったトム・ホーバスが率いて、2022年2月25日 (金) ~28日 (月) 沖縄アリーナにて「FIBAバスケットボールワールドカップ2023 アジア地区予選」 Window2大会に臨みます。私の大学時代の日本代表監督のお話をさせて頂きます。

 

1976モントリオール五輪出場

 

昨年の2020年東京オリンピック出場まで、45年かかっている。モントリオールの結果が12国中11位。実はこの大会のアジア予選、中國に敗れて2位。当時中國はIOCに加盟しておらず、繰り上げ参加であった。監督は吉田正彦氏である。

 

日本協会のコーチ強化・留学

 

危機感を持った日本バスケットボール協会は、アメリカ・NCAA デビジョン‐ⅠのトップTEAM ケンタッキー大学にコーチ留学を行う。費用負担の部分は不明だが、1年毎1名 3人のコーチ留学を行う。

小浜 元孝氏(法政大学やいすゞ監督で活躍)

田中 徹氏(中央大学監督)

西尾 末広氏(日本鉱業、日本体育大学で活躍)

指導して頂いた ジョー・B・ホールさん 残念ながら先週亡くなられました(泣)

また、我が恩師 清水義明先生(故)は日本体育大学卒業後、ミシガン州立大学にコーチ留学されている。

この4人が現在の日本バスケットボール界の基礎を作った。

 

日本代表監督の切磋琢磨

 

1979年 小浜 元孝氏

1980~1983年 清水 義明氏

1984年 小浜 元孝氏

中國がIOCに加盟し、なかなかオリンピックに勝てない時代が続く。

小浜監督は、1995年ユニバーシアード準優勝メンバーを中心に1998年ギリシャで開催された世界選手権に出場している。(順位14位)

 

 

松崎的一考

 

私の話ですが、日本体育大学時代は清水先生、西尾先生にご指導頂いた。西尾先生には当時下軍の選手もバスケをやらなきゃいけないといって一緒にTEAMを作り世田谷区民大会等に参加。ケンタッキー仕込みのゾーンディフェンス(当時画期的だった1-3-1や3-2)のご指導を頂く。また清水先生は代表の選手セレクションに多くの選手を集め、基礎体力測定をし選手を選ぶ方法のお手伝いをさせて頂く。昨今では大学推薦入学、B-LEAGUEアンダーカテゴリー、審判でも基礎体力測定は一般的、中國プロリーグCBAもシーズン前の厳しい考査を突破しないとプロになれない。40年前の事を考えると画期的であった。清水先生の教え子は現在日本のバスケ界に優秀な指導者を多数輩出している。昨年、残念ながら亡くなられました(合掌)

 

大学卒業後、専修大学附属高校非常勤講師時代、田中徹さんがお手伝いに来ていただいていた関係で、GAMEスタッツをつける部分を勉強させて頂く。今のようなPCやエクセルのない時代に、次の対戦相手の分析、自TEAMの分析の為、寝る時間がありませんでした(笑)田中徹さんには、現在の日本バスケットボールのディフェンスの基礎を色々ご指導して頂き感謝であります。※田中徹さんの練習法は、もしかしたらジャパンライムにあるかもです?!

 

2022年2月25日 (金) ~28日 (月) 沖縄アリーナにて「FIBAバスケットボールワールドカップ2023 アジア地区予選」 Window2大会が開催予定だが大丈夫でしょうか?オーストラリア・台湾TEAMを招いての大会。コロナ感染者増大中の沖縄開催で大丈夫か?海外から入国してから、沖縄開催だと現在国内線移動は必須である。また、日本代表選手の選択を考えると、2月には24名招集し、検疫も必要となる。まだまだ今までの日常に帰れない日本である。

 

 

※現在色々教えて頂いた部分をまったく活用できていない松崎です・・・(;´д`)トホホ™

 

以上