現場の先生が
教育実習生の何倍も自分のクラスの生徒のことを思いやっても
若いせいなのか、教育実習生はちやほやとされてしまう
マナ「エイト先生は、犬派?猫派?」
エイト「猫かな?」
メイ「ご飯派?パン派?」
「パンの方が、少し好きかもな」
ミク「何のパンが、好きなの?」
「メロンパンかな?」
「「「カワイイ!!」」」
菅井「エイト先生は、あたしとミーティングがあるから、もう終わり!」
マナ「え~」
メイ「嫌だ!」
ミク「何で、菅井先生ばっかり!!」
菅井「はいはい、おしまい!」
エイト「またホームルームでな」
菅井「生徒の心を掴むの上手いですね」
「ありがとうございます」
「まあ、あまりなあなあな関係にならないで下さいね
それでは、模擬授業始めましょうか」
ー ー ー ー ー ー ー ー ー
エイト「・・・ということで、今日の授業はここまで」
菅井「まあまあね、もっと中学生を惹きつける何かがあると良いけど
それと・・・」
エイト「・・・?」
「実習日誌だけど、これは全然ダメ
あなた、仮にも国語科の実習生でしょ?
もっと深い考察や観察をして文章にしなさい」
「はい!」
「書き直しね
書いたら、職員室持って来て」
《教育実習生控室》
ケンイチ「エイト先生、大変だね~
お先に!」
ケイ「厳しい教官に、当たっちゃったね
じゃあ、僕もお先に」
ヒナ「身体に気をつけて下さいね
お先に失礼します。」
ユミ「何か手伝えることがあったら、遠慮なく言って下さい
ごきげんよう」
ガラガラ・・・ガチャン
やれやれ、なかなか前途多難だな
ー ー ー ー ー ー ー ー ー
「遅くなって、すみません
出来ました」
「どれどれ・・・良いでしょう
今日はお疲れ様、また明日から頑張りましょう」
「はい、ありがとうございました!」
初日から、疲れた
シュガー「なげーな、待ちくたびれたぜ」
「教頭先生・・・待ってて頂いたんですか?」
「おいおい、もう仕事は終わったんだぜ
元担任と元教え子になろうぜ~」
《中華料理店》
シュガー「じゃあ、アパレル業界から教師目指したのか」
エイト「まあな
塾講師の時に、教えるの楽しかったし」
「教育実習生名簿の中に、お前の名前を見つけた時は、びっくらこいたぜ
竹田とかとは、まだ会ってんのか?」
「いや、成人式で会ったくらいかな
高校の時の奴らの方が、つるんでいるからな」
「そっか」
「ただ、今日この店連れて来たのは訳があるんだぜ
あっ、店員さん!」
「はい、何でしょう」
「大将、手が空いていたら来てもらって良いかな
エイトが呼んでいるって言えば、分かるようにしてあるから」
「はい」
シュガー「おい、何のサプライズだよ?」
「待っていれば、分かるさ」
柿沼「エイト、シュガー、久しぶり」
シュガー「柿沼か!?久しぶりだなぁ!!」
「昨年からここで店出したから、シュガーには挨拶に行かなきゃなと思っていたが、なかなか忙しくて」
「お前、そうか・・・中華料理屋を」
エイト「これ、旨いよ」
柿沼「サンキュー」
シュガー「嬉しいな~、こうやって教え子達が頑張っている姿を見ると」
ー ー ー ー ー ー ー ー ー
エイト(初日から疲れたなぁ、シュガーは食べられないくせに沢山頼むから、結局俺が食べることになるし)←それでも食べられなくて、テイクアウトした
♪♪♪♪♪
from:エリ
本文:教育実習初日、お疲れ様。明日も頑張ってね☆
「んん~!明日も、頑張るか♪」
続く