バキッ

ボコッ

ガツン

ズン





エイト(樺島、強ぇな)



竹田(あいつと、やりてぇな)





樺島「なぜ、倒れない?
倒れた方が、楽だろうに」





アユミ「ハァ、ハァ、
俺は、3年になるまでずっと1人だった」





「だから?」





「だが、今は失いたくない仲間が4人も出来た
仲間の前でカッコ悪い真似は、出来ないぜ」





「てめぇが仲間云々なんて、似合わねぇんだよ」





「仲間がいるってのは、いいもんだぜ
てめぇには、一生分かんねぇがな」





グシャッ・・・





「おしゃべりになったな、アユミ
それも、仲間のおかげか?」





竹田「あっ、バカヤロー、やられやがって」





「来いよ、番長」





エイト「竹田、指名が入ったから俺でいいよな」





「あぁ」





ー ー ー ー ー ー ー ー





松田「アユミ、大丈夫か?」





アユミ「ナカジや古賀に会わす顔がないな」





竹田「見てろ、お前ら
もう一生見られないかも知れないぞ、エイトの100%」





ー ー ー ー ー ー ー ー





「樺島、アユミにボコされた後、何か始めたろ?」





「ふん、よく気付いたな
ボクシングだよ」





ヒュッ





・・・スッ





(何だと!?)





「あいにくサッカーは、手が使えねぇんだよ」





バキッ!





「ぐはぁ!」





松田(綺麗な回し蹴り・・・サッカーのシュート打つような蹴りだったが)





「なぜ、ナカジをやった?文句があるなら、始めから俺達のトコに来れば良いだろ」





「何が仲間だ、てめぇらの大事なもん、ぶっ潰してやりたかったんだよ!!」





ガツ、ガツン!





「くっ・・・」





「バカヤローが、関係ない奴らまで巻き込みやがって」





「ハァ、ハァ、ハァ、」





「俺の仲間に手を出した代償は、高いぞ」





ー ー ー ー ー ー ー ー





小久保(むごい・・・)



藤堂(強ぇな)





ゴン!!!





・・・バタッ





「もう、ウチの学校に手出すんじゃねぇぞ」





竹田(これだ・・・この強さが俺を惹き付けたんだ)



アユミ(ふん、やるじゃねぇか)



松田(仲間を守る強さか)



柿沼(さすが・・・)





「帰るぞ」





ー ー ー ー ー ー ー ー





〈中華料理店〉





「いらっ・・・しゃい」





竹田「腹減ったぜ」





(おいおい、テニスの兄ちゃんはボコボコだし、何してやがったんだ、こいつら?)





「スタミナ丼でいいよな?」





エイト「お願いします」





竹田「明日は、サボるか?」





「どうすっかな?」





「どうせ、卒業式の練習くらいしかないだろ」





「う~ん」





アユミ「あっ、カバンが学校にあるんじゃねぇか」





柿沼「しかし、この格好じゃ行けまい」





松田「・・・」





エイト「仕方ない、遅くに行くしかないな」





「何だか知らねぇけど、もう卒業なんだから無茶苦茶してんなよ!
はい、お待ち」





ー ー ー ー ー ー ー ー





竹田「よく考えたら、てめぇらの彼女に持って来させた方が、早かったんじゃねぇか?」





エイト「ふざけんな」



アユミ「バカヤロー」



柿沼「それは、申し訳ないからさ」←こいつも、ちゃっかり彼女がいる





松田「・・・電気点いているぞ」





ガラガラ
















続く



次回、第一章完結