ユウキ「ハァ、ハァ、ハァ、」



ケン「残念だったな」



ユウキ「完敗です、まさか俺らと同じトータルフットボールで来るとは」



ケン「・・・まあ、でも無い戦力なりに、上手く動かしてたんじゃないか」



ユウキ「ありがとうございます」



ケン「最後の年は、全国行けよ」



ユウキ「そこまで行けるかどうか・・・頑張りますけど」



ー ー ー ー ー ー ー ー ー



今井「オランウータン、手が痛いのか?」



ダイ「誰かさんが、ゴリラ並のパワーシュートを撃ってきたせいでね」



今井「なかなか、やるじゃねぇか
何で高校サッカーで、勝てねぇんだよ?」



ダイ「ワシ以外が情けないんですよ」



今井「さしずめ、お前も天才か?」



ダイ「みりゃ、わかりますよね」



今井「確かに、テメーが1番上手いな」



ダイ「最も、デルソールじゃ目立ちませんがね」



今井「俺様が、いるからだろ?(笑)」



ダイ「ハァ~、そうですね」



今井「あっ、流しやがったな!」



ー ー ー ー ー ー ー ー ー



タツヤ「ちくしょー(泣)」



エイト「胸を張れよ、キャプテン」



タツヤ「えっ?」



エイト「堂々と渡り合ったじゃないか」



タツヤ「勝ちたかった・・・(涙)」



エイト「楽しかったか?」



タツヤ「はい!あの時よりも、ずっとずっと」



エイト「上手くなった証だよ
今日、負けを知ったから、明日から反省を活かし、どんどん上手くなって、また強くなって、そしたらまた楽しくなるぞ」



タツヤ「ありがとうございます」



ー ー ー ー ー ー ー ー ー



杏斎「おめでとう」



佐伯「ありがとうございます」



杏斎「やはりデルソールに勝とうだなんて、虫が良すぎたかな?」



佐伯「どうでしょう(笑)」



杏斎「いい試合をありがとう
そして彼らを、強くしてくれて感謝していますよ」



佐伯「それは、あいつら自身のおかげですよ
本当によく頑張りましたね、あいつら」



ー ー ー ー ー ー ー ー ー



時は流れて



タツヤ「サッカーは、冬が本場だからな
今日の試合、気合い入れて行けよ!」



バキッ!!!



タツヤ「痛っ」



ダイ「じゃあ、いきなり優勝候補との対戦カードを、クジで引き当てんなよ!!」



タツヤ「僕だって、当てたくて当てたんじゃないやい!」



ユウキ「まあ、もう仕方ねぇだろ
とりあえず、やるしかねぇ」



ヨシヒロ「でも、相手校の応援凄いんでしょうね」



タツヤ「もう、やるっきゃない!」



ー ー ー ー ー ー ー ー ー



ワー、ワー、ワー、ワー、



タツヤ(やはり、アウェーだ)



ダイ(ふんっ!こんなもんが何じゃい!!)



ユウキ(予想していたが、こんなにスゲーとはな)



ヨシヒロ(やっ、やりづらい・・・)



━━━━━「おめーら!!気合い入れて行けよ!!!」━━━━━



タツヤ「あっ、今井さんだ」



ダイ「あいつ、ホントにうるせーな」



ユウキ(とか何とか言って嬉しそう)



ヨシヒロ「皆さん、勢揃いされてますね」



ユウキ「嬉しい限りだな」



タツヤ「よっしゃあ、絶対に勝つぞ!」



ダイ「たりめぇだろ!」



ユウキ「負けるなんて思ってねぇぞ」



杏斎(ほっほ、飲まれていた空気が、一気に晴れましたね
本当にありがとう、デルソールの皆さん)



ー ー ー ー ー ー ー ー ー



今井「情けない顔ばっかしやがって
こりゃ負けるな」



エイト「賭けるか?あいつらが負けたら、飯奢るぞ」



今井「・・・それじゃあ、賭けが成立しませんよ」



佐伯「よし、あいつらが勝ったら、牛丼食いに行こう
俺が全員分奢るぞ!」



ケン「凄いっすね、デルソールレギュラーと高校生合わせたら、かなりの人数になりますよ」



エイト「さすが監督、太っ腹♪」



佐伯(えっ?俺は、デルソールだけのつもりだったんだがな)



佐伯「やっぱ、ハンバーガーに・・・」



今井「よっしゃあ!お前ら!!勝ったらうちの監督が牛丼奢ってくれるってよ!!!」



ペコッ

ペコッ

ペコッ

ペコッ

ペコッ








佐伯(げっ、みんな俺に会釈してる)



ー ー ー ー ー ー ー ー ー



ヤングエイジ達のレジェンドが



今、始まった
















長い間、ご愛顧ありがとうございました
次回作のネタ募集~(笑)