〈それから数日後〉



いよいよ、今井悪巧みの旅行の日がやってきた



ー ー ー ー ー ー ー ー ー



ブロロロロロ



今井「お待たせ」



エイト「いつも悪いな」



今井「お安い御用ですよ
最近は楽しくなってきたし」



〈席〉

運転席:今井
助手席:ヒロ


2列目
エイト
エリ


3列目
ケン
ハルカ



ー ー ー ー ー ー ー ー ー



今井「お前の親父、何か言ってた?」



ヒロ「何かって?」



今井「俺の事だよ」



ヒロ「いや、別に特には・・・♪」



今井「嬉しそうだな」



ヒロ「気にしない、気にしない」



〈先日〉



ヒロパパ「この前の彼は、何をやってる子なんだ?」



ヒロ「大学生よ、○○大学の商学部」



ヒロパパ「そうか・・・商学部なら、うちの会社を任せられるかもな」



ヒロ「そうかもねぇ♪」



ヒロパパ「ただ、本人にやる気と資質があればな」



ヒロ「資質ならあるかも?
結構、俺様気質だし(?)」



ヒロパパ「それは、私が判断する事だ」



ー ー ー ー ー ー ー ー ー



エリ「やっぱ、初めてあたしのお父さんと会った時、緊張した?」



エイト「いや、特には緊張しなかったな
すごい優しかったし」



エリ「そっかぁ
意外とうちのお父さんとは、気が合うかもね」



エイト「何で?」



エリ「何でも
(変わり者同士だからねぇ)」



〈先日〉



エリのお父さん「お前、今日どこも行かないのか?」



エリ「行かないよ、何で?」



エリのお父さん「休みなんだから、デートすればいいじゃん
若いんだから、暇を持て余してたら勿体ないだろう」



エリ「向こうの都合が悪いんだよぉ」



エリのお父さん「そうか
まあ、夜に電話かメールはしとくんだな」



エリ(フツー、父親って応援しないものじゃないの?)



ー ー ー ー ー ー ー ー ー



ハルカ「何か、父親の話が飛び交ってるわね」



ケン「つまんねぇ話だな」



ハルカ「興味ないの?あたしのお父さんに」



ケン「さあな
どうせ来るべき時は来るし、その時になればどんなに憎まれても、言わなきゃならない事は言わなければならないし」



ハルカ「まあ、そうだけど・・・」



ー ー ー ー ー ー ー ー ー



今井(何も言ってないって事は、どういう事なんだ?)



ヒロ(あと何年もすれば、社長夫人かぁ♪)



エイト(そういえばコイツの親父、古畑の今泉にも似てるな)



エリ(まあ、気に入られてるならいいかな)



ハルカ(星の研究してますって、普通に言うつもりかしら?)



ケン(・・・・・・)














続く