キツイなぁ・・・



タブルブッキングかぁ



あたしって、そんなにモテたっけ・・・?



今井さんは、あたしに本気なのかなぁ?



ー  ー  ー  ー  ー  ー  ー



ケン「今井!」



ポーン



今井「うっしゃあーー!!!」



ビシッ・・・パスッ



今井「よしっ!」



ケン「もっと隅を狙いやがれ!」



今井「バーロー!お前が、もっといい位置にパスしやがれ!」



ー  ー  ー  ー  ー  ー  ー



エイト「キム」



ポーン



キム「ほっ!」



ビシッ・・・パスッ



エイト「ナイス、キム♪」



キム「あっとうございます」



エイト「レギュラー、狙って来いよぉ」



キム「いや、後半だけとかでも構わないんですよぉ」



エイト「何?」



キム「僕の強みは快足な事ですから、短い時間でも、上手く相手を引っ掻き回せて点に繋がればいいんです」



エイト「なるほどなぁ」




キム「はい」



エイト(コイツ、しっかりしてきやがったなぁ)」



ー ー ー ー ー ー ー

ー ー ー ー ー ー

ー ー ー ー ー

ー ー ー ー

ー ー ー

ー ー





キム「お疲れ様です!」



今井「おぅ、何だか気合いが入ってるな」



キム「まあ、色々とありましてねぇ
そんなコトよりも・・・」



今井「ん?どうした?」



キム「ヒロのコト、ホントに好きじゃないんですかぁ?」



今井「・・・どうして、そんな事を聞くんだ?」



キム「もし、そうなら、僕の力になってくれませんかぁ?」



今井「力・・・?」



キム「僕は、ヒロが好きです
先日、想いを伝えました
まだ結果はもらってないけど、もし付き合えるなら、先輩にアドバイスとかしてもらって、1番の力になってほしいです
ただ・・・」



今井「ただ、何だ?」



キム「先輩がヒロのコトを好きなら、今すぐ諦めてこの前の告白は無かったコトにしてもらいます
勢いで言ったトコもあるし
最初に好きになったのは、先輩だし」



今井「キム・・・」



キム「はい」



今井「好きにしろ」



キム「ありがとうございます!」



今井(何だ、しっかり喋れるじゃねぇか
普段は、舌足らずな感じで喋りやがるのに
・・・そんなに好きなのかね)



キム「先輩」



今井「ぁん?」



キム「絶対に、ヒロを幸せにするって、約束します」



今井「・・・・・・」



~~その夜~~



プルルルルル



ヒロ「もしもし」



今井「・・・この前の話、無かった事にしろ」



ヒロ「えっ?」



今井「もう、こういう関係やめよう
お互いの為に良くない」



ヒロ「それは、あたしがセンパイのコトを好きになっちゃいけないってコトですかぁ?」



今井「じゃあ聞くが、ここ最近俺に一途だったって、胸張って言えるか?」



ヒロ「・・・・・・」



今井「だろ?
中途半端な気持ちで愛されても、嬉しくねぇんだよ!俺を、何だと思っていやがる
・・・じゃあな」












つづく