<職員室>



教頭(監督じゃない)「タカ君、わかってるよね?」



タカ「はい」



「お疲れ、わかってるなら行っていいよ」



「失礼します」



生徒指導課長(後の監督)「教頭、かわいそう過ぎるのでは・・・?」



教頭「まあ、仕方ないですよ」



生徒指導課長「しかし・・・」



教頭「こういう所で甘えを許すとつけ上がるし、他の生徒に示しがつかないでしょう」



生徒指導課長「・・・・・・」



ー ー ー ー ー ー ー

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それからというもの



俺は3年生に進級したと共に、帰宅部になった



ところで、コウイチさんから変なメールが来た



草サッカー?



サッカーは、もういいや



ヤス「よぉ、久しぶりだな」



タカ「何か3年になって、授業のコースが違うから会わなくなったな」



「サッカー部があれば、毎日会ったけどな」



「・・・・・・」



「そういえば、草サッカーどうする?」



「やらね~」



「どうした?サッカー好きじゃないのか?」



ノリ(おっ、先輩だ)



タカ「やるわけに行かないだろ」



ヤス「何で?受験の足枷にはならないだろ?」



「・・・ノリの身になれよ
あいつは今井さんに憧れてウチのサッカー部に入って、一生懸命に練習もして、俺らに必死に付いて来てくれたのに・・・
俺は、あいつの居場所を奪った
俺だけ、サッカーをする気にはならない」



ノリ(・・・・・・)



ー  ー  ー  ー  ー  ー  ー



コウイチ「そうか・・・お前がそう言うなら、仕方ないな」



タカ「せっかく誘ってもらったのに、申し訳ございません」



「いや、構わん
受験勉強、頑張れよ!そのうち、また電話するわ」



「はい!」



「・・・残念だな、せっかくエイトさんもいるのに」



「・・・・・・」



仕方ない事だ



サッカーは、もうおしまいだ



<次の日>



ノリ「先輩!」



タカ「おぅ、バスケ部に入ったらしいな」



「えぇ、体力つけたいし身長も、もっと伸ばしたいし」



「そうか・・・」



「昨日、一日中考えたんですが・・・サッカーやって下さい!」



「・・・知っていたのか?」



「サッカー続けて下さい!!」



「しかし・・・」



「俺は、先輩とやってるサッカー好きでした
後悔も何もありません!」



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<数ヶ月後>



エイト「おい!」



タカ「はい」



「お前もACミラン(海外クラブチーム)好きかぁ?」



「えっ?」



「タオルが、赤と黒(チームカラー)じゃねぇか」



「あっ、まあそうです」



コウイチ(よく言うぜ、興味ないくせに
エイトさんが使ってたからだろ?)



コウイチ「よし!タカ、来い!!」



タカ「お願いします!」



ハルカ「ほらっ、コウイチ!首にタオル掛けっぱなしだよぉ」



コウイチ「ん?置いといてくれ」



ポイッ



ハルカ(ったく、しょうがない奴だなぁ
あらっ?コイツも赤と黒のタオルねぇ
流行ってるのかしら??)



こうして



ケンからコウイチへ



コウイチからタカへ渡ったバトンは



形を変え、グラウンドを駆け抜けた勇者達の胸の中で



かけがえのない形に生まれ変わった













また明日に続きますm(._.)m