<某予備校>



━━━━どよ~ん━━━━



エリ「あんたは、何で凹んでんのぉ?」



ハルカ「ケン先輩がイタリアに行ってしまうんです
エリ先輩は、どうしたんですかぁ?」



「エイトさんに彼女がいたのぉ
ほらっ、この前いたあの女の人」



「そうですかぁ・・・」



ー  ー  ー  ー  ー  ー  ー



エイト「そうか、イタリアかぁ」



ケン「はい」



「それで、いつから行くんだ?」



「明日です」



「まあ、頑張れよぉ」



「ありがとうございます・・・」



「お前らしくない煮え切らない態度だなぁ
何か、心配なコトでもあるのかぁ?
確かに知らない人ばかりで言葉も満足に話せないが、そんなコトに臆するお前じゃないだろ?」



「ハルカとこのままでいいのかな・・・って
一年もほっとくなら、別れた方がいい気もして」



「それは、俺の口出せる問題じゃない
お前らで、よく話し合え」


「わかりました」



「・・・ハルカなら、待ってくれるんじゃねぇ?」



「だからこそ、悩むんですよ
まあ、いいです
ありがとうございます!」



<一方>



プルルルル



今井「何だよ?」



ヒロ「あたしです♪」



「だから、何だって!?」



「何でぇ~♪サッカーの話をしないんですかぁ?」



「はぁ?」



「部活の話をして下さいよぉ」



「うっせぇよ!」



「・・・部活してないんでしょう?」



「・・・・・・」



「あのぉ・・・」



ツー、ツー、ツー



~~次の日~~



ケン(まあ、いっか
あいつはこの前、待ってくれるって言ってくれたし)



タッ、タッ、タッ、



ハルカ「センパイ!」



ケン「あれ?ハルカ
見送りは来るなっつっただろ」



「嫌です、一年も淋しい思いさせられるのに、見送りもさせてもらえないなんて」



「・・・・・・」



「これ、ハイ!」



「マクラ?」



「イタリアにはシェスタと言って、国全体が休憩に入る時間帯が夕方にあります
その時に使って下さい」



「サンキュー
じゃあ、もう行くから」



「帰って来たら、一番に連絡下さいねぇ!」



ハルカ(行っちゃったかぁ・・・ハァ~)



ー  ー  ー  ー  ー  ー  ー



カリカリカリ



こうなったら、意地でも大学に入ってやる



ハァ~



やっぱ、現役で行けてたらなぁ~



最悪だぁ・・・





















また明日に続きますm(._.)m
明日で最終話です