<一方>



タカ「どうしたんですか?こんな夜に」



光井Jr「俺達、誰にも言ってないですよぉ!」



コウイチ「・・・どうして言わなかったんだ?」



タカ「えっ?」

光井Jr「どうしてって・・・」



「ケンさんに言って、あの先輩を辞めさせて下さいって言えばよかったじゃねぇか」



タカ「俺はサッカー部に嫌いな先輩はいません
それに、あれは俺がバカやったから」



光井Jr「いや、俺が変な事をこいつに言ったから」



「バカヤロー!」



「「・・・・・・」」



「お前ら、本当にすまなかった」



タカ「だから、俺が・・・」



光井Jr「俺だっつうの!」



「まあ、どっちにしろ明日辞めろってあの教頭に言われるかも知れないがな」



タカ「したら、俺が教頭に話します!」



光井Jr「俺は署名集めます」



「そんな事しなくていい!
もしそうなったら、お前らは・・・」



「「・・・・・・」」



「死ぬ気でサッカーの練習をしろ
俺の分までな」



ー  ー  ー  ー  ー  ー  ー



プルルルル



エイト「もしもし」



「あっ、今は大丈夫ですか?」



「大丈夫だよ」



「・・・今年の夏は、総体に出れないかもしれないです」



「何か、あったのか?」



ー  ー  ー  ー  ー  ー  ー



エイト「そうか・・・」



ケン「明日とりあえず話し合って、それで結果が出ます」



「まあ、なるようにしかならないだろう」



「そうですね」



「なあ、何で俺がお前をキャプテンに指名したかわかるか?」



「いえ・・・」



~一年前~



エイト「ハァ~」



ヨウヘイ「どうした?結構、いい感じにチームが出来て来てるじゃないか?
何も問題ないだろ」



エイト「次のキャプテンを、誰にしようかなぁ?って」



「うっ・・・そうか
あいつら、個性があるからな」



今井「テメーは、さっさと俺にパスしろっつうの!」



ケン「お前が、あんな変な所にいるからだろ!!」



タケシ「そうだ、お前がそんな変な顔してるからだ♪」



「テメーに言われたくねぇよ!!タケシ!」



エイト・ヨウヘイ「ハァ~」



<次の日>



ヨウヘイ(誰にも、キャプテン任せられないよな
それでもキャプテンは、継承して行かなければならないものだし・・・
あいつは、果たして誰をキャプテンにするんだろ?)



エイト「押忍♪」



ヨウヘイ「おぅ
キャプテン、誰にするか決まったか?」



「あぁ、バッチシだぜ♪」



「おっ、誰にするんだ?」



「ケンだ」



「ケンか・・・」



「あいつは気が短いし、チームワークとかも出来ないし、無愛想だし・・・」



「おいおい」



「だけど、ここぞって時に下す決断に間違いはない
これは、今井やタケシが持ち合わせていない部分だ」



「なるほどな」



「俺は信じてるからな、次の世代は強くなる!その時上に立つ人間として、ケンは最高の司令官になるだろう」



「そうかもな、てかその前に俺らの最後の大会だろ!」



「そうだなぁ♪」



ー ー ー ー ー ー ー

ー ー ー ー ー ー

ー ー ー ー ー

ー ー ー ー

ー ー ー

ー ー





ケン「・・・・・・」



エイト「コウイチがどうなるか、サッカー部がどうなるかはお前にかかってるが、お前が思うようにすればいいと思うぞ」



ケン「わかりました」
















また明日に続きますm(._.)m

当選者
里菜様