準決勝



ビシッ!



ヨウヘイ「よっしゃあ」



ガシッ



「上がれ!!お前ら」



ポーン!!!



今井(やるじゃねぇか、あのオッサン)



3━1
ケン→タケシ
トモ→今井
ケン→今井



ー  ー  ー  ー  ー  ー  ー



ケイタ(あいつらが、相手か・・・)



ケン「どうも
明日は、お互い頑張りましょう」



「あぁ
明日は、いい試合をしよう」



ケイタ(エイト・・・
ここでも、俺の前に立ちはだかるのか
お前の残した財産、見せてもらうぞ!!)



「それでは、失礼します」



「おぅ」



今井「ついに、来たな」



タケシ「やはり、あの人のチームか」



ケン「誰が来ようと関係ない!
俺らのサッカーをやるだけだ」



ー  ー  ー  ー  ー  ー  ー



ハルカ「あのぉ・・・」



ケン「どうした?」



「これ、センパイのですよねぇ?」



「おっ、サンキュー
探してたんだよ、どこにあった?」



「何か、あたしのやつに紛れてました」



「そうか」



「明日、頑張って下さいねぇ」



「おぅ!」



「じゃあ、まだやるコトあるんで」



「ハルカ!」



「何ですかぁ?」



「あのな、俺はお前の事・・・」



「失礼します」



「おい!」



何だよ~



そういえば最近、コウイチの奴と仲が良いっていうからな



エリ「どうしたの?」



「何でもねぇよ」



「そう、じゃあこれ!」



「何だ、これ
・・・相手の対戦相手のデータじゃねぇか」



「司令塔なんだから、しっかり研究しなさい」



「これは、助かるわ♪
マネージャーの仕事もあるのに、わざわざありがとうな」



「どういたしまして」



パラパラ



すごいな



すごいけど、これは・・・



「フフッ」



「どうしたの?ケン」



「いや、何でもない
しかし、サッカー詳しいな
かなり細かく調べてあるじゃないか
さすが、エイト夫人だな」



「えっ♪」



「まるでエイトさんが、もう一人いるみたいだ」



ー  ー  ー  ー  ー  ー  ー



バリバリ、モグモグ



ハルカ「今日は、自主練しないの?」



「決勝にサイコーのコンディションを持って行く為に、今日はリフレッシュしとくんだよ」



「子供みたいなコト言うね」



「バ~カ、みんな練習してないだろ?
疲れてたら、決勝で力出ないんだよ!」



「ふ~ん、これちょっと頂戴♪」



パリ・・・



「ん?おいしい♪」



「だろ?最近、はまってんだよ
てか、どうしたんだよ?」



「何が?」



「何か、ツライ事でもあった?」



「ないよ~、そんなの」



「でも、すんごい悲しい顔してんぞ」



「何でもない・・・」



「そうか
もっと、食えよ」



「ありがと」



「先輩達は、去年はどんな気分だったんだろうな」



「う~ん?」



「ケンさん達も、1年の時に全国へ来てんだろ
どんな感じだったんだろうな」



「コウイチは、どんな気分なの?」



「俺は・・・
全国とかそんなの関係なく、上手い奴とサッカーしてるのが好きだから、ワクワクするかな」



「みんな、そうなんじゃない?」



「そうなのかね」



「そうよぉ、きっと
明日、頑張りなさいよぉ!」



「おぅ、任せとけ」



「簡単に言ってるけども、今までの相手とは違うのよぉ」



「わかってるって!」



「相手のキーパーの人、ホントに上手いわよ」



「そうらしいな」



「あたし、中学の時に試合を見た事があるんだけど、ヤバイわよ」



「大丈夫だよ!」



「何で、そんなコトが言えるのよぉ!?」



「ケンさん・今井さん・タケシさん・トモがいるのに、点が入らないわけないだろ?」



「確かに、そうだねぇ♪」



「優勝したら、ご褒美くれ」



「ご褒美?」



ヒソヒソヒソ














また明日に続きますm(._.)m