ケン「行くぞ」



コウイチ「OKです」



ダッ、ダッ、ダッ、ドン!



ケン(やけに強く当たってくるな)



グン!クルッ



コウイチ「ちっ!まだまだ!!」



シュン、パスッ



ケン「ふぅ~」



今井(いくら、コウイチがヨウヘイさんを越えるDFになったとしても、アイツを相手にするには荷が重いだろう)



タケシ(当たりが強かったのは良かったが、明らかな技術格差だな)



ケン「お疲れ、気が済んだか?」



コウイチ「はい、すいませんでした」



「何かあったか?」



「いえ・・・何でもありません」



ー  ー  ー  ー  ー  ー  ー



マリ「ハルカ!」



「あっ、はい」



「何か、顔色が悪いんじゃない?」



「いえ、そんなコトないですよぉ」



「そう?無理しないで、ツライ時はセンパイを頼りなさいよ!」



「はい♪」



何なんだろう・・・



センパイは、何を企んでいるんだろ



怖っ・・・



<次の日>



トモ「サンキュー」



コウイチ「お前ずるいな
予習してないからって、俺にノート借りに来るなんて」



「まあ、そういう事言うなって
俺、次の時間指されるんだよ
ところでよぉ」



「ん?」



「昨日は、どうした?
珍しいじゃねぇか、ケンさんに突っ掛かるなんて」



「別に何でもねぇよ」



ガシッ



「言えよ~♪俺らサッカー部だろう☆☆☆」



「離せよ、バカ」



ハルカ「あんた達、何やってんの?」



「このバカが、何でケンさんに突っ掛かったか聞いてたんだよ」



「何でもないって言ってんだろ」



「バカじゃないの
そんな事して、またサッカー部がバラバラになったら、どうすんのよぉ」



「うるせぇな
お前に関係ないだろ
うぜぇんだよ!」



キーン・コーン・カーン・コーン♪



トモ「おっ・・・
鐘鳴ったから、二人ともまたな」



ー  ー  ー  ー  ー  ー  ー



コウイチ「行かせるか~」



今井(遮二無二、力任せだな
こんな奴だったかな)



スッ・・・パスッ



今井「お前、どうした?」



「何がですか?」



グイッ



タケシ「おい、今井!」



「もっと真剣にやれよ」



「はい・・・」



ダッ、ダッ、ダッ、



今井「あの野郎も、何考えてんだか」



タケシ「まあ、色々あんだろう」



「よくわからん!」



ー  ー  ー  ー  ー  ー  ー



「解散!」



マリ「キム君、お疲れ」



キム「あっとうございます」



「最近、上手くなったねぇ」



「えっ?ホントですかぁ♪」



「うん」



エリ「お疲れ~」



ケン「おぅ」



「エイトさんより上手くなったんじゃない?」



「突破力やキープ力はエイトさん越えてるだろうけど、やっぱパスの精度はあの人の方が上手いね」



「ウフッ、楽しそうだね、サッカー語る時♪」



「・・・うるせぇ」



ハルカ(今日も話してる・・・)



コウイチ「ハルカ」



「えっ?」



「俺の飲み物は?」



「あっ、ゴメン」



「話したいなら、話してくりゃいいじゃん」



「・・・・・・」



「余計な事言ったな、ごめん」



「あんたさ、人の事より自分の心配した方がいいんじゃないの?」



「ん?」



「DFのくせにさ、今日一つもまともに止めてないじゃん
全然、役立たずじゃん」



「悪かったな、役立たずで
まあ、言われても仕方ないか」



タッ、タッ、タッ、



















また明日に続きますm(._.)m