<一回戦>
5━0
ケン→今井
ケン→今井
ケン→キム
トモ→今井
エイト→タケシ



今井「余裕だな」



キム「先輩、ハットトリックじゃないですかぁ」



「まあな♪
お前も、もっと決めろ!」



「はい!」



ケン「そうだ、もっと積極的に行け!!」



「はい!!」



タケシ「俺からFWを奪ったんだからな!!
気合い入れろ!!!」



「はい(泣)」



今井「何、泣いてんだよ(笑)
タケシは、お前のコトを食べないから大丈夫だって
勝ったんだから、笑え」



マリ「ったく、あんた達3人は
こんなにカワイイ1年生をいじめないの!
はい、キム君の大好きなアクエリアス」



「あっとうございます」



ハルカ「えっと・・・エイトさんはコレ」



エイト「あのさぁ、烏龍茶でもいいんだけど、十六茶を頼んだじゃん」



「そうでしたっけ?(笑)」


「わざとだろ?」



「ハイ♪」



~次の日~



<2年〇組>



「ねえねえ、サッカー部圧勝だったらしいよぉ」



「ケンとかタケシとか出てるんでしょ」



「そんなコトより、何かかわいい1年とかいるんだけど♪」



「うそ~、何ていう子!?」



エイト「あのぉ~、すいません」



「えっ、あっ!ハイ」



エイト「〇〇さん←(一応、気を遣って苗字で呼んだ)、呼んでもらえるかなぁ?」



「あっ、少々お待ち下さいねぇ♪」



マリ(あれ?エイトさん・・・)



「ヒソヒソ この人サッカー部のキャプテンよぉ」



「ヒソヒソ えっ?そうなの」



エリ「エイトさん・・・」



「おぅ、ちょっといいかぁ?」



マリ(ほっとけとか言っときながら、わざわざ教室まで来てんじゃん
まあ、おそらく“キャプテン”だからやってるんだろうけど)



ー  ー  ー  ー  ー  ー  ー



エリ「どうしたんですかぁ?」



エイト「最近、来てなかったからさぁ
何か、ツライ事でもあったぁ?」



「いえ・・・」



「そうかぁ
マリもハルカも、気が利かなくてさ~」



「・・・・・・」



「オレの大好きな十六茶、買って来てくれないんだよ」



「・・・直接、二人に言えばいいじゃないですかぁ」



「お前、もう部活に出てくるつもりはないの?」



「いい機会だから、言います
あたし、マネージャー辞めます」



「・・・ホントに辞めるのかぁ?」



「ハイ」



「何が、気に入らなかったんだ?
オレで出来るんだったら、力になるよぉ」



「もう、嫌になりました
元々、マネージャーって柄じゃないし」



「・・・わかった
もう、好きにしろ」



ー ー ー ー ー ー ー

ー ー ー ー ー ー

ー ー ー ー ー

ー ー ー ー

ー ー ー

ー ー





<グラウンド>



ケン「キム!しっかり蹴り込むんだ!!」



キム「はい!」



今井「お前、しつこいんだよ」



コウイチ「それが仕事ですよ」



タケシ「もうちょい、周りを見た方がいいかな?
俺とか、結構パス回して欲しい時があるんだけど」



トモ「わかりました」



ヨウヘイ「お前、もっとDFに指示出せ!
1年だからって、遠慮するな」



タッキー「はい!」



<教室>



シーンとした中



外を見つめて、黄昏れる一人



エリ(この風景も大分見慣れたなぁ
・・・1年半、何だったんだろ)



ハルカ「センパ~イ♪」



「今日は、やけにお客さんが来るねぇ
てか、部活は?」



「ズル休みしちゃいましたぁ☆☆☆」



「そう・・・」



「あのぉ、今からどっか行きませんかぁ?」















また明日に続きますm(._.)m