春の東京開催の掉尾を飾るエプソムC。春シーズンにはGI戦線への出走が叶わなかった馬たちが、夏の飛躍を期して、このレースに参戦。なかなかフレッシュな好メンバーが出揃った。
その中でも、注目一番手はヒカルオオゾラ(牡4・池江泰寿)だろう。2歳秋~3歳春に3戦(1勝)した後、約10か月の長期休養を余儀なくされたが、昨秋に復帰後は、500万下(京都・芝1600m)、1000万下(阪神・芝1600m)を連勝。続く前々走の卯月S(中山・芝1600m)こそ2着に惜敗したもの、前走の朱雀S(京都・芝1600m)を1分32秒5の好タイムで快勝して、1600万下を突破。勢いに乗って、重賞の舞台に挑む。
ファストロック(牡4・藤沢和雄)は、前々走1000万下(中山・芝1800m)、前走1600万下の府中S(東京・芝2000m)を連勝。キャリアはわずか8戦で、まだまだ前進が見込めそうだ。東京コースは、2戦2勝と好相性。重賞初挑戦・初制覇を成し遂げても、不思議ではない力の持ち主だ。
マンハッタンスカイ(牡4・浅見秀一)は、新潟大賞典、金鯱賞と重賞で連続2着。特に前走の金鯱賞は、別定重賞で57キロを背負っての2着だけに、価値が高い。若干ローテーションの詰まっている点は気にかかるが、上位進出の可能性は高いだろう。
イクスキューズ(牝4・鹿戸雄一)は、昨春にクイーンCを制覇した実力牝馬。昨年暮れに復帰以降、6着、10着、7着と結果が伴っていないが、今回はクイーンCを勝ち、フローラSでも3着に入った東京コース。巻き返しが期待できそうだ。
サンライズマックス(牡4・増本豊)は、今回が叩き3走目。ローテーション的に走り頃だろう。東京コースは初となるが、同じ左回りの中京コースで昨年12月に中日新聞杯を優勝しており、直線の坂さえ克服できれば、問題ないだろう。初騎乗となる横山典弘騎手とのコンビで、重賞2勝目を狙う。
トーホウアラン(牡5・藤原英昭)は、一昨年の中日新聞杯・京都新聞杯の覇者。日本ダービーにも出走(9着)した、5歳世代を代表する1頭だ。約1年2か月もの長期休養を経験したこともあって、いまだキャリアは10戦。まだまだ馬体も若々しい。復活の勝利を重賞の舞台で飾りたいところだ。
マイネルキッツ(牡5・国枝栄)は、前走の早春S(東京・芝1800m)1着以来、約4か月ぶりのレースとなるが、このエプソムCを目標に、放牧先でハードな乗り込みを消化してきた。いきなりでも、力を発揮できる状態にあるとみてよいだろう。
前走の新潟大賞典で11着に敗れるなど、近走はいま一歩の競馬が続いているブライトトゥモロー(牡6・石坂正)だが、昨年のエプソムCでは勝ち馬からクビ差の2着に入っている。〔1・1・0・1〕の実績を持つ当該コースに舞台を移せば、侮れない1頭となるだろう。
グラスボンバー(牡8・尾形充弘)は、一昨年のエプソムCの2着馬。往年の破壊力には少し物足りないが、力を要する馬場を得意とするパワー型で、馬場状態次第では上位進出のシーンが見られるかもしれない。
近走、不振の続いているトウショウヴォイス(牡6・小桧山悟)だが、昨年の新潟記念では、上がり3ハロン33秒9(推定)の末脚を駆使して2着に入っている。追い込み一手の脚質だけに、展開の助けが欲しいところだろう。
-------
よろしければ、ここ
をクリック応援お願いします!!FC2 Blog Ranking