沢尻エリカを見るたびに、嫌な青臭さを感じる。

齢20歳にして、いろいろな役を演じ分ける演技力が評価?されているらしいが。

また、強気の態度が受けているらしいが。

齢20歳にしては、いろいろな役を演じ分けるテクニックとしては、この年齢にしては凄いのだろう。

また、若干20歳にして、物事に物怖じしない強気な思考も同年代の共感を受けているのだろう。

しかしこの子に伸び代を全く感じない。変に背伸びしているように映る。

強気と開き直りは違うし、お飾りである外見の変化に合わせることが演技力でもない。

理性をコントロールできない、つまりバランス感覚が悪いのだろう。

ガンを飛ばすなど、わがまま極まりない。そんなことで相手(大人)が怖気づくとでも思っているのだろうか。

それほどの人間力と政治的であり社会的であり経済的ネットワークを有しているのだろうか?

そう、昭和の名だたるフィクサーのように。

加えて、夏目雅子や長澤まさみほど、飛びぬけてかわいくもなく、スタイルもよくない。

外見が恵まれていないため、内面で、つまり演技力や生き方、センス?を評価してもらいたいのだろうが、

良い評価を求めて、つまり答え合わせの芸能をしているように見えて仕方がない。

役を演じ分けることが素晴らしい芸能ではなく、その結果、何を伝えるかが芸能人として一流だと思う。

彼女は、「齢20歳にして役を演じ分ける器用さ」をメディアを通して伝えたいのだろうか?

もしそうだとしたら、とても薄っぺらく、青臭い芸能力だ。

何故ならオレには何のパッションも伝わらないからだ。

20歳ならば、もっと素直で純粋で、青臭い情熱を持っていて、人生の先輩であるその他大勢に対して、

敬意を表して接するべきなのではないのか?

失敗してもいいし、むしろ大いに失敗して周囲から可愛がられるべき年頃ではないのか?

強いオンナを目指すなら、アン・ルイスに弟子入りし、「あぁ無情」や「WOMAN」を歌い、

且つ周囲を巻き込むパワーを身に着けてからだ。悲しみを身ごもって、優しさに育ててからだ。

内面を磨くなら、何度も何度も失敗し、その度毎に落ち込み、更に這い上がる人間力を身につけてみなさい。



WOMAN / アン・ルイス

作詞:石川あゆ子 / 作曲:中村英也


つわものどもが 夢のあとだね

静かな波が打ち寄せている

月の光を瞼に受けて

とてもきれいな 気持ちになる


あの日あなたと踊ったドレス

冬の海へと流しに来た

通り魔みたい あなたの愛が

今この腕を離れてゆく


MY NAME IS WOMAN

悲しみを身ごもって 優しさに育てるの

MY NAME IS WOMAN

女なら耐えられる痛みなのでしょう


砂も地球の かけらなんだと

いつかあなたが 話してたね

そんな言葉を 思い出すたび

皮肉ね心 救われるよ