BOSE 1070ウーファー | 第三管区・内水面保安部

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まー、海無いんでね...。

相棒のスピーカーを入れ替え。



Web徘徊していて、態度が良くて手頃な価格のBOSEウーファーを見つけた。

この1070は既に絶版のようだけど、音質の良さからロングセラーだったようで、中古でも諭吉さんレベル。



本来はツィーターとセットの2wayシステムのようだが、うちの場合ツィーターはcarrozzeriaのが付いているのでウーファーのみ入手。



BOSE 1070の仕様↓

今更のスピーカー入れ替えだけど、もともと左ウーファーに音割れ?ビビリ?のような症状が出ていて、いずれ交換したいと思いつつ、ずっと放置ぷれいだった。



音がビビっていたのは、部分的にコーン紙が剥離していたことが原因ぽい。
経年劣化にも様々な要因がある中で、濡れる使用環境にあったことも要因の1つと思われる。



取り外したcarrozzeriaの小さい磁石を見て、今度のBOSEへの期待がより大きくなった。



もとのcarrozzeria TS-C016Aの仕様↓
数字的にはこちらの方が優秀に見えるけど、実際のところはぜんぜん... ┐(´д`)┌

ドア内は雨や洗車時に水が入るのが常のため、当然スピーカーも濡れることがある。
スピーカーは濡れても良いように作られているという話も聞くが、濡れなければ濡れない方が良いに決まっているので養生ビニールで防水対策。



もともと付いていたcarrozzeriaにはインナーバッフルが無かったので、9mm厚のバッフルボードを用意。
MDF材のバッフルボードは木製のため、水分を吸うと膨らんだりしてしまう。そのため取り付け前に塗装して防水対策。

先ずはプラサフで下地処理。



家にあった使い残しの日産スーパーレッドで仕上げ、ドアへ取り付け。



インナーバッフルを付けるとその厚み分スピーカーが張り出し、ドアパネルのスピーカーグリル裏と干渉してしまうので...

before


↓リブカットして干渉を回避。

after

オーディオは拘りだすと泥沼なので、バッフルボードだけ...な~んて思っていたけど、この際なので手軽にできるデッドニングはやっておこうと思い、防音吸音シートを購入。


ウーファー後ろのアウターパネル内側に貼ることで後方への音漏れを抑える。



コペンのドアはちょうどウーファー後方にインパクトビームがあるので、これを挟むように貼り付け。



この後、バッフルボードへBOSE 1070を固定。



ウーファー周りだけでもポイント制振しようとバイブレーションコントローラーを用意。



併せて、ウーファーの音漏れを抑えるための防音テープも。



バイブレーションコントローラは10枚入りで、左右それぞれに5枚以上貼る必要があるという説明だったので、↓の場所が100点なのかは判らないけど、手探りで共振していそうなポイントへ貼り付けてみた。
最後にウーファー周りに防音テープを巻いて完成。



このくらいの簡易デッドニングでも、やらないよりは効果あるだろう...程度に思っていたけど、めっちゃ良くなった♪
もとのcarrozzeriaとは比較にならないほどの音質で満足度200%♪

これまでは聴ければ良いくらいにしか思っていなかったが、デッドニングの効果を体感してしまった。



インナーパネルを付けてしまうとせっかくのBOSEロゴが見えなくなってしまい、ちょっと残念だったので...



スピーカーグリルへ貼るBOSEエンブレムを用意。


オーディオ泥沼に嵌まり過ぎないよう、これにて終了。



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