渡り鳥のように | 日常の身のこなしが生き方を変える

日常の身のこなしが生き方を変える

特別なことでなくて日常の身心づかいを丁寧に生きる

組織のみんなが成功者になれる方法があります。
それが『渡り鳥経営』です。

渡り鳥は、毎年、海をはさんで移動を繰り返します。

この広い海を越えるのは、小さな身体の渡り鳥に
とっては、大仕事です。

一羽単位で渡り切れるものではありません。
そこで、集団になって、『海を渡る』という大事業を成し遂げます。

『渡り鳥はね、空を飛ぶときにV字になるの。
なぜ、V字型かというと、一羽がはばたくと、後の上昇気流ができる。
この上昇気流に乗ると、後に飛んでいる渡り鳥は楽になるの。
すると、飛距離が70%も延びる。
飛ぶのがすごく軽くなるんだよ。』
と、一人さんは言われます。

でも、このとき、先頭の渡り鳥は、重い責任を負って飛んでいます。
だから、後を飛んでいる渡り鳥は鳴くことで先頭のリーダーを
応援するのです。

たくさんの渡り鳥が「海を渡りきる」というひとつの
目的に向かってがんばっています。
疲れ果てると、先頭を代わることがあります。
元氣なものが、さっと前へ飛び出してくるのです。
これを人間の組織に置き換えると、先頭には
2種類の人物がいて組織の代表と、優秀な
サポート役の人物たち。
でも、集団になると、目的への到達意識が違ってきて、
結果的には、足をひっぱることになります。
「だから、飛距離が延びないんだよ」
と、一人さんは忠告します。
みんなで協力しあって飛距離を延ばせば、
この不況も渡っていけるはずなのです。

ポイントは、こうです。
トップは上昇気流をつくること。
その上昇気流をみんなで上手く活用して、
業績を伸ばすこと。
上昇気流をつくりだしている人に対しては、
熱いエールを送ること。
そして、みんなが成功すること。
これが、一人さんのいう渡り鳥経営です。

しあわせだな~ありがたいな~ゆたかだな~
感謝してま~す!!!