唐津神社は唐津城の近くにあり、くんちと言われる秋祭りの三大くんちに入る唐津くんちが行われる場所です。
唐津くんちは14体の曳山が唐津の街を「えんや」や「ほいさ」の掛け声と共に曳き歩く勇壮なお祭りです。
唐津っ子にとってこの唐津くんちは正月よりも重要視する行事で、このおくんちでは金に糸目をつけず家でご馳走を準備して盛大に振る舞います。
ちなみに僕の親は唐津出身で僕自身も育ちは福岡ですが、生まれはこの佐賀県の唐津なので唐津くんちには思い出がたくさんあります。
唐津は港町なので船もたくさんあり、我が家も父方は父が若い頃まで船大工を生業としていたそうです。
僕が母のお腹の中にいる時に工場はたたんだと比較的最近聞きました笑
代々船大工だったとは聞いていたけど詳しくは聞いてなかったからちゃんと聞いたのは実家から離れての話ですね。
自分の話が多くなってしまいましたが、こちらは前に紹介した鏡神社にその起源を持つ神社です。
鏡神社はコチラ
この神社は唐津藩主の寺沢氏が再建して唐津藩の祈願所として崇敬されたそうです。
社号標と鳥居
大絵馬は一年毎に増えていくみたいなので、あと七年で全部揃うのかな?
唐津神社のすぐ近くにこの曳山を展示している曳山展示場に行けばいつでも曳山を見る事ができます。
写真は一番人気の鯛です。
それでは御朱印です。
こちらは御朱印帳あります。
自分が伺った時は品切れで残念ながらお受けすることはできませんでしたが、唐津くんちの曳山が入った風景の絵を刺繍してあります。
この絵は唐津銘菓の大原松露饅頭の箱の絵と同じですね。
神職の方に伺った話では今年デザインが赤獅子を中心としたデザインに変更になると仰っていました。
確か秋からだったと思います。