皆さん、ご機嫌いかがですか。
J2の愛媛FCから安田晃大選手、J3のカターレ富山からホドリゴ・カベッサ選手をはじめ8名の選手が南葛SCに加入しました。
年初から参戦していた東京カップでは1次戦ブロック優勝、2次戦では2つ上のカテゴリーであるTOKYO UNITED FC(関東リーグ1部)を相手に一時は2点をリードする試合を演じました。 関東リーグ昇格に近い位置にいるのではないかというTweetをTwitter上で見かけましたし、
私の周りでも昇格への期待が高まっているように感じています。
実際のところ、どうなのでしょうか??
≪南葛SC 補強に関して≫
まず、オフシーズンの際立った補強はこのチームにとっては例年のことでして、、
2014シーズン【都3部】
関東大学リーグ所属大学から加入(リーグ戦登録メンバー)
地域リーグ所属チームから加入
Jユース出身者 etc.
2015シーズン【都3部】
JFL所属チームから加入
地域リーグ所属チームから加入(JFL経験者)
県大学リーグ所属大学から加入(リーグベスト11にも選出) etc.
2016シーズン【都2部】
元Jリーガー
地域リーグ所属チーム(JFL経験者)から加入 etc.
2017シーズン【都2部】
元Jリーガー
ブラジル人選手(2名) etc.
4年で東京都3部→東京都1部 という結果です。
個の能力の高い選手が加入したからといって、必ずしも結果(昇格)に繋がるとは限らないように思います。 そこがサッカーの難しいところでもあり、面白いところでもあるのですが。。
≪南葛SC チームの力は?≫
補強ばかりが注目されてますが昨シーズンのレギュラー選手が引き続き、このチームで戦ってくれる点は見逃してはならないと思います。
東京カップの1次戦はそのメンバーで戦いました。
昨年参戦した全国クラブチームサッカー選手権大会 関東大会から全国大会へと試合を重ねる毎にチームとして少しずつ成長したように感じていました。
東京カップにおいて、Criacao戦では先制されながらも慌てることなく逆転し、LB-BRB Bunkyo戦では試合に入り切っていない相手に序盤で得点を重ねるなど試合運びが安定し、チームとして力をつけてきたな と改めて実感しました。
(あくまでも本番はリーグ戦ですし、対戦相手が万全であったかというと疑問の残るところではありますが。。)
≪その他のチームの力は?≫
前回のブログでも触れましたが昨年の上位3チーム(CERVEZA ・東京U+・東京海上)はとても個の能力の高い選手が揃っています。
TOKYO FOOTBALLでは今シーズンの展望記事が上がってました。
https://www.tokyofootball.com/news/20180323.html
≪その他のチームの補強に関して≫
上の記事では新加入選手も紹介されてます。
触れていなかった主な新加入選手(※敬称略)をまとめました。
<TOKYO UNITED FC +プラス>
DF 石川 将人(流経柏→東京学芸大)
*四年時 主将
MF 小田 寛貴(国学院久我山→ブリオベッカ浦安→青学大)
*一年時は浦安に在籍、二年時から入部
※オフィシャルサイトでは +プラス で登録されています。
<Criaca Shinjun>
FW 石川 大貴(名古屋U-18→早稲田大)
DF 上村 佳祐(広島ユース→青学大)
*四年時 副将
練習などを見ると、チームはこれまでの選手と新加入の選手との間で激しい競争が生まれ、良い状況にあると思います。新加入選手が上手く機能すれば上位争いに、けが人など思わぬ事態に陥れば下位争いに加わることもあるでしょう。関東リーグへの参入権を得られる4位以内というのはそう簡単なものではないと私は見ています。
3月末~9月末まで、短いようで長い、長いようで短い リーグ戦が始まります。
厳しい戦いを勝ち抜くにはこの期間、いかに高いモチベーションを保てるかも大事なことの
一つだと思います。何人かの選手はSNS(インスタ・Twitter・Facebook)などをやっているようです。現地に行くのが一番分かりやすいですが、たとえ行けなくともSNSなどを通じて、選手やチームに対する思いを発信することも立派な応援だと思います。
Jリーグチームにはない地域リーグの良さは何と言ってもチームや選手との距離の近さです。観る人・応援する人も受け身でなく能動的に関わることでより楽しめると思いますよ。
そういう人が一人、また一人増えていくことの先に、南葛SCオフィシャルサイトに記されている「活気に溢れる街づくりに貢献する」ことがあるのではないかと思いますし、関東リーグへの昇格はチームに関わる人たちが皆同じ方向に歩むことでようやく乗り越えられるような大きな壁であるようにも思います。
葛陸での試合の時はこんな感じにしようかな(^_^;)
まとまりのない上、長くなってしまいました。
最後までお付き合いいただきありがとうございましたm(__)m