最近、河合隼雄氏の『子どもの宇宙』を読みました。


すごく面白かった(勉強になりました)です。


「はじめに」から感動したところを抜粋します。


「この宇宙の中に子どもたちがいる。これは誰でも知っている。しかし、ひとりひとりの子どもなかに宇宙があることを、誰もが知っているだろうか。それは無限の広がりと深さをもって存在している。大人たちは、子どもの姿の小ささに惑わされて、ついその広大な宇宙の存在を忘れてしまう。大人たちは小さい子どもを早く大きくしようと焦るあまり、子どもたちのなかにある広大な宇宙を歪曲してしまったり、回復困難ばほどに破壊したりする。このような恐ろしいことは、しばしば大人たちの自称する「教育」や「指導」や「善意」という名のもとになされるので、余計にたまらない感じを与える」


河合氏がまだ生前のころもっと勉強すればよかったな、と後悔しました。