今年も1月3日に実家に兄妹や親戚が集まり賑やかに、母の作るおせちをつまみながら笑い声が絶えなかった
「またくるからね!ばあちゃんのご飯美味しいから」両親が「かなちゃん待ってるからね。風邪引かないようにね
」とそれが娘と両親との最後の会話になりました

それから三週間後私の隣で眠るように亡くなっていた

まだ手に娘の温もりと、氷のような冷たい感触が今でも残っている

平成に息子も娘も産まれてきたのに、平成に二人とも天国へ逝ってしまった

はる君がまだ6ヶ月
私は葬儀でも半狂乱になりそのまま実家へ

二週間後に警察から電話
主人が自殺未遂して病院に運ばれたと
すぐに弟に乗せてもらい病院へ
なんとか命は助かった
主人を一人にしまった私が悪かったのだ 

本当に大変な一年だった
娘の死後の手続きなどがあり忙しかった

年末にいつも一緒にお笑いをみて笑っていたのにいないんだよね 

海外でも行ってるような気持ちです
「ただいま~ごめんごめん遅くなって」って

今でも夢であってほしいと



4月からはる君を保育園に入れて
介護施設の仕事も決まっていたのに

かなちゃんお兄ちゃんが亡くなってから、お兄ちゃんの分まで頑張ろうとしてたね
辛い思いもさせたね

あなたは私たちにとって世界一の娘だよ