冬の北海道旅 その⑥

12月28日
まずはコンビニで朝食を買い、苫小牧駅にむかいます。

今日の目的地は秘境駅ランキング栄光の第一位『小幌駅』です。

一度は行きたいと思っていたんですが、念願の訪問です

苫小牧駅6時07分発長万部行に乗車し、おにぎりを食べながら景色を眺めていると競馬ファンなら聞き慣れた名前、社台駅に到着。
そういえば馬の姿が

ところで先程から天気予報通りに雲行きが怪しくなってきました。

東室蘭を過ぎる頃には結構な雨ここにきて雨男ぶりを発揮するとは

小幌駅って雨をしのげるとこなんてないよなあ
予定変更して行くのやめるかなんて考えていると小雨になってきました。

そして小幌駅に着く頃には止んだようです。

でも、まだ降りません

一旦長万部まで乗り通し、長万部駅9時05発東室蘭行に乗り、ついに秘境駅の中の秘境駅《小幌駅》に到達です

他にも誰かいてるかなと思ってましたが、降り立ったのはたった一人

そしてあっという間にここまで乗ってきたｷﾊ40系がトンネルに吸い込まれてしまいました。

さすがにちょっと不安

もし事故とかで列車が来なくなったりしたらどうしよう確実に凍死やな

よけいに不安になってきた。

まあ大丈夫や！

ってことで周辺の探索といきたいところやけど、それこそ遭難したらあかんのでヤメ

駅や通過列車の写真を撮ったりして過ごしていて上下線を渡っているときに警報音もしてないし、遮断機も降りてないのに、ん？なんか音がしてるような気が？
あわてて逃げると、保線係らしき人4人が乗ったトロッコというか貨車というか小さい車両が走って来ました

危なかった危うく轢かれるとこやった。(しかしなんというタイミングや)

でも二時間の滞在は長いよ～

雪に囲まれてるから歩き廻るわけにはいかんし

靴下まで濡れてくるし、おしっこはしたくなるし、滞在時間は一時間くらいがベストかな

やっとこさ11時34分発の長万部行がやってきました。

ふぅ～暖房のきいた車内に入ると生き返りますな

こんなとこから人が乗ってきたで、という視線をあびても気にせず19分で長万部に到着。

長万部駅到着後すぐに売店で駅弁の『かにめし』を購入

このかにめしも楽しみにしてました

12時19分発の小樽行に乗り込み、函館本線山線の景色を眺めてながらかにめしをいただきました。

作りたてやから温かくてうま～い

山線の景色は雪深くていいですねえずっと見てても飽きません。

あっという間に小樽に到着。

小樽駅からは札幌駅までは721系のＵシートに乗ります。

これで721系・785系・789系のＵシートに乗ったことになります。

やっぱり789系がいいかな(どうでもいいですね)

翌日は帯広にむかうので苫小牧で宿泊するか、札幌で宿泊するか迷いましたが、ｷﾊ40系でのんびり行こうと思い、札幌で宿泊することにしました

このことがつぎの日に大きく影響与えることになるとは