ドリフト小説 二河は、ポルシェをかすめて、フルスピードで追い抜くつもりである。そうすることに特に理由はなかった。ただ、そう思ったのである。 ところが、その時、大外の追越し車線に音もなく、ロータリーエンジンのマツダRX-7が現れ、時速200km超えで一瞬にして二河と、ポルシェを追い抜いて行った。 ただ、これは二河の記憶違いで、この時代に、マツダのRX-7は存在していない。