OZアカデミーの興行ですが、テーマは「JWP」で。


第4試合 JWP認定無差別級選手権試合
○尾崎魔弓VS●コマンド・ボリショイ
※毒霧→裏拳。王者が2回目の防衛。

ボリショイさん側は中森華子、瑛凛、林結愛を除いてJWP所属選手全員がセコンドに。
尾崎さんが入場するとJWPセコンド陣が急襲。
しかし場外戦に慣れた正危軍(ポリス、西尾美香)はJWPセコンド陣を一蹴。KAZUKIさんは観客席に放り投げられたり、イス攻撃受けたりと正危軍にかなり痛めつけられていました。

そして尾崎さんはハサミを持ち出し、ボリショイさんのマスクを裂きに行く。
で、ボリショイさんはマスクを剥ぎ取られてしまう。
ボリショイさんは当然顔を隠すのだが、ベルトを奪還する使命に駆られたのか素顔を晒したまま試合を続行。

しかし正危軍の反則/介入に翻弄されたボリショイさんは尾崎さんのレッドミストから裏拳を食らいスリーカウント。
ボリショイさん、というかJWPが至宝を奪還することは叶いませんでした。

しかし普通だったらマスク剥いだ時点で尾崎さんの反則負け→ボリショイさん新王者、っていうのか普通の展開ですが、この常識が通らないのがOZアカデミーのリング。

試合後両陣営揉み合いとなる中、中島安里紗さんは先に憮然とした表情で退場。

しかし今のファンは優しいのか大ブーイングやモノを投げ込むようなことをせず。
それも「OZアカデミーのリング」たる所以か。


メーンのOZアカデミー認定無差別級選手権試合で防衛した加藤園子さんは次期挑戦者にJWP・中島安里紗さんを指名、来年1月11日のOZアカデミー・新宿FACE大会でタイトル戦が決定。ただし尾崎さんがタイトル戦を承諾する代わりに紫雷美央おねいをレフェリーにすることを独断で決定。
ちなみに美央おねい、「尾崎帝国」のTシャツを着て入場してきました。
噂通りボディラインがユルくなってましたが。


自分が脳の中で描いている青写真(妄想ともいう)として、

・中島安里紗さんが加藤さんからOZアカデミーのタイトル奪取。
・中島さんが尾崎さんにJWP無差別級を含めてダブルタイトル戦を持ちかける。
・中島さんが尾崎さんから至宝奪回、二冠王者に。
・そこで中島さんは次期挑戦者に松本浩代さんを指名(来年4月のJWP後楽園ホールでタイトル戦)

ってなってほしいのですが。
難しいかな?


しかし、今日のJWP無差別級、OZ無差別級のタイトル戦を見終わって、そして今年あった”不穏(WAVEさんの定義するやつじゃないガチな不穏)試合”を思い出して、

プロレスとは何なのか?

考えさせられる日でした。
やっぱり後味悪いヤツより観てハッピーになるヤツが観たい。









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