発達障害(自閉症スペクトラム、ADHD)の
小学校3年生の息子を育てています、
まろママです。
「その子らしさ」を活かせるように、
苦手なこととも向き合っていこう!
と思って子育て&自分自身も
成長するようにしています✨
出来ないこと多めですが、
ゆるく生きています♬
発達障害の人との家族関係に悩む…という話をよく聞きます。
旦那さんがASDっぽくて、奥さんがカサンドラ症候群になったり…
わが家は、私の母(ADHD)と私の息子(ASD、ADHD)が発達障害の診断を受けています。
私自身もASD、ADHDの特性が強かったり、
夫もいろいろあったり…で、
実家・義実家ともに、ほぼ全員、発達障害の特性が結構、顕著だったりします😅
そんなわが家の、ちょっと変わった(?)
家族関係を紹介したいと思います。
あるある!と思ってもらえるか、
ないわー💦と思ってもらえるかは
分かりませんが、こういう家族もあるんだな、
と思ってもらえたら嬉しいです😊
* * *
みなさま、フルーチェは好きですか??
私は大好きで、子どもの頃からよく作っていました
我が家では、フルーチェを作るのは子どもの仕事。
息子にも保育園の頃から、お願いしています。
フルーチェを作るたびに思い出すのが
母が「フルーチェって何で固まるんだろう?」
と言い出したときのこと。
母はADHDなので気になると止まらないタイプ。
フルーチェの箱を見て
「ペクチンが入っているのか〜。
ペクチンって、ジャムを作るときに使うものね。
そっか、ペクチンで固めているのか〜。
でも、フルーチェを作るときには火は使わないよね?
ジャムを作るときは加熱することで
ゲル化させるから…
フルーチェは火を使わないで、
どうやって固めているんだろう??」
と、好奇心が止まらなくなっていました😂
フルーチェを食べている間も、何でかな〜と不思議そう。
今はググればすぐに分かるし、フルーチェの箱にも書いてあることですが
フルーチェはペクチンと牛乳のカルシウムが反応して固まる
と分かったのは、みんなで図書館に行って、
母が納得するまで調べた後でした。
フルーチェの謎が解けた母は
すごく嬉しそうでした。
ペクチンって、柑橘類やりんごに含まれている
食物繊維なんだって
お母さん、ジャムを作るときにペクチンを使う
イメージはあったんだけど、
加熱しないと固まらないと思っていたんだ〜
だからフルーチェは冷たいままなのに
何で??と思っていたんだけど、
牛乳のカルシウムと反応して固めているんだって〜
言われてみれば、レモンティーに牛乳を入れると白いダマになるわよね〜
アレもきっと同じ原理なのね
そう考えると、フルーチェの素と牛乳って
絶妙なバランスなのね!!
フルーチェの素の量や牛乳の量を勝手に変えちゃダメね!!(←当たり前です)
分かってスッキリしたわ〜
と、ご満悦でした。
母は、いくつになっても好奇心旺盛で、
なんでも奇跡のように感じている人だったな〜
と、フルーチェを食べるたびに思い出します😊
* * *
コレ…親子の立場が逆だったら
「めんどくさ!!」と思う親御さんも
結構いるのかな…と思ったりしますが…
そこがその人の魅力
と思う人も、私のようにいるんじゃないでしょうか(笑)
* * *
ちなみに…大人になって分かったことは
子どもに作ってもらった
フルーチェは
すごくすごく美味しい
ということです。(親バカ)
フルーチェの素をドボッとこぼしても、
牛乳が軽量カップからドバドバ溢れても、
小さな手でスプーンを握って
「いーち、にーい」と
ゆっくりかき混ぜて作ってくれた
フルーチェは
身体の栄養というより
心の栄養
何が出来なくても
自分にできることで
人を支えたり、幸せにしたりできる
ということを、子どもにはいつも覚えていて欲しいですね🌈
(そしてお手伝いをどんどんして欲しい!)
三連休、三食おさんどんに疲れたら、
何か息子にできるものを作ってもらって
心を満たしたいと思います^^
フルーチェか、焼きマシュマロか…
焼きマシュマロも良いなあ…