発達障害(自閉症スペクトラム、ADHD)

小学校3年生の息子を育てています、

まろママです。


「その子らしさ」を活かせるように、

苦手なこととも向き合っていこう!


と思って子育て&自分自身も

成長するようにしています✨

出来ないこと多めですが、

ゆるく生きている…

そんな親子の日記・絵日記です。


前回、息子が「数」が苦手だというお話をしましたが…


私は逆に、子どもの頃は
無性に数が好きでした😅

…といっても、電話帳を片っ端から計算していった…というような天才的なこともなく…

ただ単に、車に乗っている時に、
後ろの車のナンバープレートを見て
好きな数字になる計算を考えたり

朝のニュース番組の時間をパッと見た時に
分が時間の倍数だと気持ちが良かったり…
そんな感じでした😅


人の話を聞いている時も
数字が入っていると
身を乗り出して聞いてしまうというか(笑)

そんな子どもでした。

* * *

子どもが「数」に苦手意識が強いのは
親としては心配になりますが

子どもが「数」が好きすぎるのも
親としては困るもの…

「数」好きだったために、
失敗してしまったこともあります💦

* * *

私が2歳の頃。

隣のおばさんの家に母と遊びに行ったんです。
おばさんのことは「おばさん」と呼んでいて
可愛がってもらっていました。

「まろママちゃん、いくつになったの?」

とおばさんに聞かれて

「2歳です!」

と元気に答える…小さい子にはお決まりのやり取りから、その失敗は始まりました。

おばさんは

「そうなの〜。元気ねえ。
 おばさんなんて、最近、あちこち痛いのよ。
 おばさんっていうより、もうお婆さんね。
 まろママちゃんが20歳の頃には
 おばさんは74歳だわ〜

というようなことを言いました。


この時、私は

おばさんは若く見えるけど
「お婆さん」って言うほど
年齢が上なのかな??

おばさんは今、何歳なんだろう??

という疑問が浮かびました。

そして、おばさんと母がおしゃべりしている間、
自分が20歳の時に74歳ということは…
19歳の時には73歳で…
と、おばさんの年齢を考えていました。

そして、帰り際、玄関の外まで
おばさんが送ってくれた時に
やっと分かったのです。

私はとても静かに、しかしかつて経験したことがないほど興奮していました。
(といっても3年くらいの人生ですが)

しかも、もうすぐ分かれてしまう。

言うなら今しかない!!

そう思って、道路で大きな声で
計算結果を伝えました。

「おばさんは今56歳だよ!!
 だから、お婆さんじゃないよ!
 おばさんだよ!!」


次の瞬間…

母は私のおでこをビターンと叩いて
おばさんに謝り
真っ赤な顔で私を抱えて
家に飛び込みました。


私にとっては全く予想外の展開だったのですが
玄関のドアを閉めると母は

大人の女性の年齢を
大声で言ってはダメ驚き

と言いました。

え?なんで??私の年齢は聞くのに??

それは貴方が子どもだから。

でも、大人も1歳ずつ歳を取るでしょ?
それは嬉しいことなんじゃないの??

…歳を取るのが嬉しくなくなる時が、いつか来るのよ真顔

というようなことを教えてもらって

正直、あまり納得はできなかったけれど
隣のおばさんがイヤだったこと
母にとってもイヤだったこと
よく分かったので、それ以来
大人の女性の年齢を言うのはやめました。


* * *

これ…今、書いていて(やっと)気付いたんですが

普通、2歳児がこんなこと考えてるなんて
思わないから、余計に話がややこしいんでしょうね😅

道でいきなり2歳児が、近所のおばさんの
年齢を公表して
「お婆さんじゃなくて、おばさんだ!」
と力説したら

私が通りすがりの人でも
何事かと思う😂

おばさんには本当に申し訳ないことをしたと
改めて反省しました🙏


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発達障害のお子さんや親御さんへの

ボランティア活動がLINEで出来ないかな〜

と考えています。


人に話してみるだけでも

気持ちや考えが整理される…かも💦


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