選挙の仕組ダイジェスト | 淳の自己満足型批判論

選挙の仕組ダイジェスト

知人から選挙の仕組みについてブログに書いてくれと言われたので、伝授したいと思います。


まず、衆議院議員と参議院議員の任期ですが、
衆→4年(解散あり)
参→6年(解散なし)

が基本です。


次に人数ですが

衆→480人
参→292人

となっております。


参議院議員は3年で半数を改選する形をとっています。

つまり、先々月行われた参院選は半数の146議席が争われたのですね。


衆議院議員の解散とは、

任期満了前に内閣によって解散を命じられた時に解散し、国会は閉会します。

それから40日以内に衆議院議員を総選挙で選出し、さらに30日以内に特別国会を開かなければなりません。

この特別国会で、たいてい内閣総理大臣を国会議員の中から選任するわけです



先日行われた民主党代表選は全く違うので混同しないようにしてください。

あれは民主党のトップを決定し、民主党は与党の最大議席数を誇る政党なので、民主の代表が総理大臣になるという図式が成り立つわけです。


つまり国会議員には民主党が多いから、総理を選ぶのも実質民主党で決められてしまうと言った方がわかりやすいかも。


次に選挙の仕組みだが、


まず衆議院から。

衆議院選挙は小選挙区比例代表並立制という制度を採用しています。


小選挙区とは、選挙区を区割りしてその区から1人を選出する方法です。


例をあげれば、千葉1区という区でA氏とB氏とC氏が立候補し、最大の得票を得た者が当選するといったシンプルなやり方です。


これは人気者が当選するので、大政党が当選してしまって小政党が落選するというのが顕著に見られます

しかし、政局の安定に寄与する点や選挙費用が少なくすむ点が長所としてあげられます。


他方、比例代表とは

各党の得票率に応じて議席を配分する方式です。

これは非常に複雑ですが頑張って説明しましょう


衆議院の比例代表は、拘束名簿式といって、あらかじめ政党が指定した順位に従って当選者を決定するやり方で、有権者は投票用紙に必ず政党名を記入する事になっています。


つまり、自民党の獲得議席数が20だとしたら、自民党の名簿の順に20人当選していきます。

なので、自民の1番が谷垣で、「自民は好きだが谷垣は嫌だ」と言っても当選してしまうのが、この比例代表になります。

比例代表の特徴としては、小政党が議席を獲得しやすい点があげられますね。

しかし小党乱立→政局の不安定という短所もあります。


参議院も似ているのですが、大きく違う点は比例区での選挙制度。

参議院選は非拘束名簿式が採用されているので、衆議院のような名簿に順番がありません。


つまり、政党の得票数に与えられた議席数に応じて個人の得票数の多い順に当確していきます。


なので、参議院選は政党名と候補者名どちらを書いてもOKなんですね。



衆→小選挙区300人
衆→比例180人
参→選挙区146人
参→比例代表96人

となってます。