こんばんは。

欲張り婚活道場を提供しているぱぴこと申しますラブドキドキ



今日はね、私の父と母から少し学ぶことがあったのでそのお話をしていこうと思います。



いきなりですが、

私の実家には家が二つあります。

その昔、家族が7人で暮らしていたので、すごく大きくて古い家が一つ。



そして、もう一つは3年ほど前に新しく建てたお家です。



うちはもう子供達が成人しておりますので、新しいおうちには父と母が2人で暮らしております。そして古い家には、現在おばあちゃんが暮らしています。



私たち家族は、祖父母とはしばらく離れて暮らしていたのですが、歳を重ねてきたのもあって同居しようと言う流れになったんです。



その際に、父が元々の古い家に父母と一緒に住もうと提案したのですが、



母:『絶対嫌だ!!!ただでさえ同居は嫌なのに、同じ家に住むなんて絶対に嫌だ!!!あの古い家じゃ、使い勝手悪いし、キッチンだって自分の好きなように使えない。お義母さんの趣味のもので溢れているし、気を使って自分の好きにできない。


庭だってガーデニングしたいし、玄関も自分の好きなもので飾りたい。私の趣味の家に住まわせて欲しい。新しく敷地内に家を建ててもいいなら、同居を考えてやってもいいよ。』



こんなことを言ったみたいなんですね。笑



うちの父は、いまでこそ家事をやったりしますが、若い時は仕事だらけでほとんど家のことを母に任せていたので、母に対して頭が上がらないのです滝汗



父は、祖父母と同居をしてくれる代わりに、母の条件を受け入れてあげることにしました。



今のおうちは、母らしさがとてもあふれており、可愛らしい玄関なんですよね。



庭先には大好きなお花が沢山植えられており、玄関も趣味の猫グッズで溢れております。





この写真は

『本物の猫はどこでしょう〜?』って送られてきました。自分で言うのもなんですが、可愛い母ですよね。




そして『本物の猫はどこでしょ〜う?』第二弾です。母はとても楽しそうで私もとても嬉しかったです←




こんな感じで近況報告が送られてきます。

母は自分のお城を手に入れてとても生き生きとして楽しそうなんですね。



でね、前置きが長くなってしまったのですが



ふと、昨日、実家のことを考えていた時に気づいてしまったことがありまして。



当たり前のことすぎて、今まで気づかなかったんです。



父と母って、私から見ると絶対的に父と母なのですが、、、、


彼らって夫婦なんだな。

って、気づいた時にびっくりしてしまいまして←






うちには子供が3人もいるので、当たり前ですが私から見た父と母はずっと父と母の役割をしておりました。



ですがですが、

気づいてしまったんですね。



この新しい家を建てるにあたっても、

・どんな家を建てるのか

・どんなデザインにしたいのか

・部屋は何個必要なのか



などなど、2人で話し合って決めてきたんだなって。



定年を迎えて、最後に過ごす土地をどこにするのか

これからどんなふうに生きていきたいのか



家ってかなり大きな買い物ですよね。

2人の人生に大きく関わってくる。




家のことに限らず、30年以上。

兄や私が生まれる前から、2人は、これからのことをずーーーーっと2人で話し合って決めてきたんだなあ。



お付き合いをするかどうかから始まり

2人で旅行に行ったり

結婚するかどうかも

結婚式、新婚旅行の準備だって

子供は何人欲しいのか

子供の教育をどうするのか、子育てはどこでしたいか

習い事は?

貯金の使い道は?お金をどう使っていきたい?

子供の進学は?

年老いた親の近くに引っ越すかどうかも



私たち子供は、親元を離れたらそれぞれ別の人生を生きていきますが、


彼らは、今後も2人で生きていくんだなあ。

それを選んでいるんだなあ。

そうか、パートナーってそう言うものか。



って、感慨深くなりましてね。



私たち子供が知らないところで、夫婦って2人で沢山話し合いを重ねてきたんですよね。

そして、今の2人がある。



当たり前のことなのですが、よくよく考えたら、それで30年以上も過ごしてきているのってすごいことだなあと思いましてね。

夫婦の歴史を感じてしまいました照れ




当たり前に、未来にパートナーの姿があって、2人の未来を2人で決めていくってすごく素敵なことだなぁと陳腐な表現ですが、そう深く思ったわけです。



そして、先程のおうちの件もそうですが、


・自分の父母と同居したい父

・同居は嫌やけど、同じ敷地内に新しく家を建てて、自分好みの家に住めるならOKな母



意見が合わなくても、お互いの『こうしたい』の交錯点をうまく見つけて、そうやって今まで一緒にやってきたんだなぁ。

そんなふうに思ったら父と母のことをもっともっと尊敬する気持ちが溢れてきました。




そして、同時に思ったのが



結婚する前から

・彼にこんなこと言ったら嫌われちゃうかもえーん

・これ言ったらワガママかな?ショボーン

・私さえ我慢すれば…彼とこのままお付き合いを続けられるかも!?えーん



って考えてる女子!!!!!



無理です!!!!!!!ゲローゲローゲロー



あのね!!!



今言ったように、

結婚してからも決めなきゃいけないことって腐るほどあるのよ!?



その度に、

私が我慢したらいいの…えーん

彼の仰せのままに…って…



爆発すんぞ!?💣💥




大好きな彼と死ぬまで一緒に過ごしたいんでしょ!?



だとしたら、

彼の未来じゃなくて

あなたの未来でもあるんだからさ


2人の未来なの。



2人の未来の話なのに、

彼の好きなようにってアホかー!!!



結婚してからも決めること腐るほどあるのに

結婚前から彼に自分の気持ちを言えないなんて、長続きするわけないだろー!



だから!!!



今から言うんです。彼に。


結婚前からちゃんと自分の気持ちを伝えるんです。




言ったって無駄。

どうせ私の言うことは聞いてくれない。



何度も言いましたか?

一度無理って断られただけでそれから言うのをやめてしまっていませんか?



もしかしたら、

あなたが大事だと思っていない項目が彼にとってはすごく大事なことかもしれないですし、そこもお互いの好みや話し合いをしていかないといつまで経ってもお互い分かっていかないですよね?



話す前からわかってもらうことを諦めていないですか?



お互いに

大切にしたいこと

譲れないこと

好きなこと

嫌いなこと

苦手なこと

得意なこと



これらを話し合うから、お互い分かり合えていくんだと思うんです。


夫婦だって他人なんだから。育ってきた環境も全然違います。むしろ最初から分かり合えることなんてない。だから、話し合うんです。

お互いを知るためにね。



私はこうしたい

僕はこうしたい



一見、違う方向を向いている意見に見えても、

必ず混じり合うところがあると私は思っています。



お互いが大切にしたいところの交錯点を見つけていけるかどうかが、パートナーシップで一番大切なことだなぁと思うんです。



意見が合うことが大事なわけじゃない。


意見が違っても、お互いの大事にしたいことを尊重しながら、うまく折り合いをつけていくことができるようになることの方が大切だと思うのです。


そして、それはどれだけ2人で話し合いをしたか、そして今後も2人で話し合っていけるのか。


そこで決まってくるのかなって思いますニコニコ



ぜひ、今彼に言いたいことが言えなくて悩んでいる方は、勇気を持ってお話しされてみてください。


夫婦になるのなら、話し合いは必須だと思いますよ照れ


2人の未来は、2人で決めていきましょう爆笑



私も父とのような夫婦になりたいなぁと改めて思いました。



今日の記事が、誰かの参考になれば嬉しいですウインク

お読みいただき、ありがとうございました!





ラブ婚活道場 ぱぴこグラサン