こんにちは!パピコです

照れ
みなさんはどんなお正月を過ごされましたか?


私は今更ながら、【鬼滅の刃】にハマっておりまして、実家のでっかいテレビ画面でみかんを食べながら鬼滅の刃のアニメを見まくっておりまして、それはそれは幸せな時間を過ごしておりましたデレデレドキドキドキドキ



さてさて、日本ですごいブームを巻き起こしている【鬼滅の刃】ですが、読んでその人気に納得。



名言が多い!!!!!
なんとも心に響くフレーズ!!!


鬼滅の刃は
"絆をつなぐ物語"

だと私は感じました。


鬼滅の刃には、
家族の絆、友人の絆、仲間たちの絆、
先代の人たちの、受け継がれてきた想い…

そういったものがよく描かれていると思います。


とくに主人公の炭治郎がもう本当に透き通るほど綺麗な心の持ち主で、人をたくさん殺してきた鬼たちにも最後には救いの手を差し伸べるほどの優しい心を持っているんですね。


きっとこれを描いた吾峠先生も素敵な人なんだろうなぁなんて思いながら漫画を読み漁っていました。すっかり作者さんのファンになっちゃった!照れドキドキ


さてさて、本題ですが、鬼滅の刃の5巻に出てくるこのシーンで私は結構ジーンときてしまったんですよね。
(ネタバレ嫌な方は回れ右です)


そこでは家族の絆についてのセリフがありました。

累くん(鬼)は家族の絆に固執しており、お互いに身を挺して庇い合う炭治郎と禰󠄀豆子兄弟の絆こそ、自分の求めていたものだと感じ、禰󠄀豆子を手に入れようとします。


そこで反論する炭治郎。
"禰󠄀豆子はものじゃない。
自分の意思も想いもあるんだ"



累は、恐怖の"絆"で無理やり禰󠄀豆子を縛りつけようとします。


出典:ジャンプコミックス『鬼滅の刃』5巻より


炭治郎の怒りはマックスに。

"恐怖でがんじがらめに縛りつけることを
家族の"絆"とは言わない

その根本的な心得違いを正さなければ
お前の欲しいものは手に入らないぞ"


と、累に向かって言い放ちます。



これは家族の絆に対してのシーンですが
これをみて、
あー、これ恋愛にも言えるし
全ての人間関係これじゃん。

って、私妙に納得してしまったのです。


恋愛で

相手が本当に自分のことを愛しているのか確かめるために
また、思い通りにいかない彼の行動をどうしても変えて欲しくて

わざと別れを切り出して相手の反応を測ってみたり

別れを切り札に交換条件をつけてみたり
『別れたくないなら〜してよ!』だとか
『別れるなら死んでやる!(笑)』とか


奥さんがいる方と付き合ってたりなんかすると
『家族にバラすからね!』とか
『会社にいってやる!』とか


これ、全部
相手の弱みを握ってコントロールしようとしてるんですよ。


累くんと一緒です(笑)



恐怖で相手を押さえつけようとして、自分の思い通りにしたいだけなの。


そこに愛はないです。


相手は、弱みを握られているので渋々あなたの隣にいるだけなのです。
それがなくなればもう、あなたと一緒にいる必要はない。


あなたから離れていく。


対して
炭治郎が述べる家族の絆とは
そこに強制的な威力は存在しません。


"禰󠄀豆子はものじゃない。
自分の意思も想いもあるんだ"


という言葉の通り

私たち人間はものじゃありません。
一人一人考え方も違うし、意思があります。


家族とは血の繋がりこそあれど、
必ずしも一緒にいなければいけないものではないですよね。


でも、個人たちが自分の意思や思いを持って、
自分たちの意思でただ、一緒にいることを選んでるだけなのです。


つまり、自由なんですよね。


一緒にいても、いなくてもいい
自分たちの意思で自由に選べる


そのうえで、自分たちの意思で
一緒にいることを選んでいるんです



恋愛も一緒です。
縛りつける恋愛は苦しい


そうではなく
相手を弱みで縛り付けてコントロールするのではなく


自由な2人で
あなたと一緒にいたいって

お互いがお互いの意思で隣にいることを選べたら

それこそが本当の"絆"だなぁ

お互いがお互いのいいところも悪いところも知っていて

なお、お互いが隣にいることを選んでいる

一緒にいる自由
離れる自由

どちらの自由も選べる
でも、あなたと一緒にいたい

私はそうやって大好きな人の隣にいたいです


夫婦になっても一緒です。

結婚さえして仕舞えば安心。彼は私のもの。
結婚したから離れられない。

ではなく。

紙切れ一枚の"契約"で相手を縛り付けることはできません。
紙切れ一枚の契約は、ふたたび紙切れ一枚で白紙になってしまうものだから。


"契約書"では相手の心は縛れません。
心ってそんな簡単なものじゃない。


夫婦になってもなお、
お互いが

一緒にいる自由
離れる自由

を持ち合わせていること。
忘れずに、過ごしたいです。


相手は自分の思い通りになる
モノではないこと。


そのうえで、自由に選べるのに

自分の意思で自分の隣にいてくれること。

そのありがたさに感謝を忘れずにいたいです。
しわくちゃになっても、あなたの隣を選び続けたい。


恋愛はがんじがらめに縛りつけるのではなく
自由があって初めて成立するものだなと

炭治郎に学ばせてもらいましたウインク音譜

鬼滅の刃、本当に素敵な作品だ。

鬼滅の刃をよんで、インスピレーションを受けたものがたくさんあるので、またご紹介したいと思います!

 

 

Twitterでも日々の気づきを発信してるので、もしよろしかったら見てやってくださいラブ音譜


ではでは、何か皆様に少しでもお渡しできるものがありますように。照れラブラブ