(へなちょこな私の経験や気付きを綴っています)

 

昨夜、母の姉、叔母の夢を見ました。

 

私、起きると夢の内容をほとんど忘れてしまうんです(苦笑)

たまに凄く印象に残ることもあるのですが。

 

叔母の夢も笑っている姿しか覚えていません(;^_^A

 

その叔母ですが、15年ほど前に鼻副鼻腔癌(びふくびくうがん)で亡くなりました。

ある出来事があったので、綴っておきたいと思います。

 

叔母が母に電話してきて「鼻水が止まらない。風邪かと思ってたけど、もう一か月も治らない」と言うので母が早めに病院に行くように話をしたそうです。が、叔母は忙しさのあまり病院に行かずにいました。

 

 

ある日、叔母から母に電話があり「お祖母ちゃんの遺影の写真がヘンなの。ちょうど鼻の位置が黒くなってて、○○(母の名前)の所の遺影には何か変化ある?」と。直ぐに私が仏壇に行き、お祖母ちゃんの写真を見ましたが何も変化はありません。

 

 

母の顔色が変わり叔母に「直ぐに病院に行って!」と興奮して話していました。叔母の息子に電話口に出てもらい、「必ず明日病院に連れていって欲しい」とお願いしていました。電話を切ってから、母に尋ねると「お祖母ちゃんが伝えてくれている」と。

 

 

その後、叔母は病院にいき「あと3年」との告知をされました。

 

家族も母も皆、叔母に1日でも長く元気で過ごして欲しいと祈りました。

叔母は告知されていた3年を過ぎ、発見から5年、家族の沢山の愛情と笑顔を受け取り、また叔母も沢山の愛情を注いでくれ、穏やかに最後を迎えました。

 

闘病中にも関わらず弟の結婚式のため叔母家族も横浜に来てくださいました。ちょうどその頃、私が初期の子宮頚癌が見つかり手術をしたばかりでした。叔母が私に笑顔で「私が一緒に持って行ってあげるから、moonは元気になるからね~」と。私は叔母に隠れ母の胸で大泣きしました汗

 

 

あれから私は5年の経過観察も無事に終わり、今は1年に1度の人間ドックで毎年「良好」と診断していただいています。本当に叔母が私の癌も一緒に持っていてくれたのですね。。。私の今の健康で生活できるのも叔母のお陰です。

 

 

祖母は危険信号を発信してくれていたのです。

 

 

私も毎日、祖父母の写真に向かい今日も元気です。ありがとう~と感謝の日々です。

 

 

 

今日もありがとうございました。


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