母が
乳がんを
患いました。
ゴールデンウィークに夫婦で実家に寄った際、以前から「検査したらよくなかったから手術するかも」と聞いていたが、ふーんそうかぁ…くらいにしか思ってなかった。
実家でたわいもない話を終え、帰ろうかなぁーとか思ってたら、父から話を切り出した。
話の切り出し方は、もう覚えてない。
乳がんかぁ
遺伝性あるのかなぁ。
と正直思った。
私は、毎年の会社の検査で乳がん検診を受けてて、マンモは怖いのでエコーを受けてます。
ただ、A評価は最近もらえてなくて、だいたいB、C。「精密検査は必要ないが1年に1度検査を受けること」
私になんかあるとしたら、「乳系」の病気だな…と自覚あった矢先だった。
悶々とする日々。
手術の日がメールで来た。
23日。そこから4日程入院。
抗がん剤、髪の毛抜けて…とよくテレビでも聞く話。
何かできること。
そうだ、お守り。
お守り送ろっか。
いろんな神社を調べたら、
埼玉県行田市の、行田八幡神社が、癌封じらしい。
かなり迷った。
何を迷ったかと言うと、
お守りに「癌封じ」と書いてある。
あからさますぎ。
弱ってる人に、改めて「あなたは癌ですよ」と言ってる気がして。
結局は、まずは癌を封じてもらわなきゃと思って購入しましたが、いま輸送中だけど本当に良かったのかモヤモヤ。
↓ネットにも神社のパンフレットにも掲載されてますが、見たくない人は控えてください
お守り画像
お守り買うときも、絵馬買うときも書くときも涙が止まらなくて、涙が止まった隙を見て購入。
どうなることやら。
お金足りるのかな。
手術後の体調はどうなるのかな。
髪が抜けてく母を見たら泣いてしまうのかな。
当の本人は病院から聞かされた時、どう思ったのかな。
毎日不安なのかな。
こんなことを書いてる今も、涙が止まりません。
教育も厳しく、結婚も大反対で大喧嘩し、些細なことで今でも言い合いになる母。
こうなってみると、つらい。
やっぱり肉親だ。