半年ぶりに以前の会社の同期の友人に会いました。

退職して以来、その会社の人とはだれとも連絡をとっていませんでしたが
急に連絡があって、一緒にライブに行くことになりました。

帰りによったカフェで、久々の会話。
会社生活はほとんど変わらないとのことでした。

彼は入社1年目から無茶な仕事量をバリバリとこなしていました。
バイタリティがあるので、保守的な会社が嫌にならないだろうか。
もし辞めるようなことがあれば、一緒になにかできるのではと
ちょっと思っていました。

「会社、辞めないの?」と聞いてみると
「辞めないよ。」と彼。
そんな不安定な生活は送りたくないとのことでした。

「今は会社のイヌだね。それもチワワ。」と自虐的に語りながら
「それでも将来はゴールデンレトリバーくらいになってやる。」
と言っていました。頼もしいなあと、改めて彼を見直しました。

場所は違えど、共に戦う同志のような感じです。
彼に負けないように、頑張らねば。
そう思わせてくれる、久々の再会でした。





怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか (新潮新書)/黒川 伊保子
¥714
Amazon.co.jp

名前は何かが誕生したときにつけられます。
子供が生まれた、新商品を出す、会社やサークルを設立したなどなど。

そのとき、名付け親たちの様々な思いや期待を
1フレーズにぎゅっと凝縮されます。

しっくり来ない名前は呼ぶたびに
恥ずかしかったり、違和感を感じます。
その後、何度も名前を呼ぶことを考えると
大変なエネルギーの損失です。

しかし、対象のイメージを正確に表現した名前が付けられれば
愛着が湧いたり、人に紹介したくなるのではないでしょうか?

本書は、そのようなネーミングの際に参考にしたい一冊です。。
言葉が音として発せられた時に持つイメージを、実例をもとに解説しています。

タイトルになっている『怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか?』
ということも実例の一つ。

B,G,D,Zを子音に持つ濁音(バ行、ガ行、ダ行、ザ行)は
空気を膨張+放出+振動させることで発音されます。
これが生理的に男子をシゲキするらしいのです。
同様のことが各子音について言及されます。

理性的でクールなイメージを与えるために子音にRを持つ言葉を使おう
というようにネーミングに対して、理論的背景をもって取り組むことが
できるようになると思います。

『怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか?』は
ネーミングに悩んでいる方にオススメの一冊です。
キャッチコピーを考える際にも有効になりそう。

働き方と生き方というのは、強くリンクしているものです。

人間も自然界の中で生きている一動物に過ぎません。

TVの動物番組でよくある場面。
サバンナでチーターの母子が獲物を得られずに餓えそうになっている。
何日も食事をしない状態で、やっとのことで
ガゼル(鹿みないなやつ)を捕らえて生をつなぐことができた。

それ見ていて、良かったとほっと胸を撫で下ろす。

でも、人間社会もこれとあんまり変わらないなあと
あるときふと思いました。

自然界の厳しさを感じないとすれば
会社や他人や過去の人の遺産が
厳しさの緩衝材になっているだけなんですよね、きっと。

そのことには、とても感謝しなければいけないのだけど
だれかに、なにかに頼るだけで生きていきたくないなと思います。

自分も、それらを創りあげる側でいようと思っています。