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神戸にて、4月14日の夜公演を鑑賞しました。

劇場での鑑賞は真改の斎藤篇・山南篇に続いて3回目ですが、今回は初めての1階席でした。

前から10列目なので、誰がどこにいても表情までバッチリ見えました!

 

※ネタバレを含みます!!

 

 

 

 

ストーリーの流れは前の土方篇と同じく、千鶴ちゃんと大鳥さんが新選組の軌跡を話す展開。

大鳥さん、終始話し方が穏やか、終盤に聴けた歌声も優しかったです。

今回は完全にストーリーテラー的な役割で、土方さんとの絡みはなし。                 

 

展開は原作通りなのかな?真改未プレイなので、言い回しが記憶と違うところもあり、それも含めて新鮮な気持ちで楽しめました。

 

舞台は千鶴ちゃんの歌から始まります。京で羅刹に出くわし、新選組と出会います。

千鶴ちゃんの歌がきれい!演じられた竹野留里さん、民謡を歌うとのことで歌声の抑揚がすばらしかったです。(同い年、同じ北海道出身、特技がバスケとのことで勝手に親近感が湧いた✨)

声は少しハスキーで、平助篇の田上真里奈さんと似ているなぁと思いました。土方さんとの身長差も可愛かったです。

 

土方ルートということで、池田屋はあっさり終了。全員曲はその後でした。祇園精舎のフレーズが入っていてヤイサみたいだった…!

あと、山南さんが変若水を飲む場面にも千鶴ちゃんは未登場。その後羅刹のことを知ります。


↓薄ミュで毎回ある斎藤さんとの手合わせからの巡察同行の代わりに近藤さんとの稽古シーンが。

ここ、千鶴ちゃんと大鳥さんの会話から稽古につながるのですが、近藤さんが戸をスパァン!と開けて大鳥さんが叫んでました。時空が歪む大鳥さん笑

近藤局長本日の名言→「刀で斬るんじゃない!気持ちで斬るんだ!!」

さらに山崎さんも勢いよく戸を開け放つ。壊れます笑

 

禁門の変~将軍警護と物語は進み、風間達とも出会います。

 

宴会シーンでは、酔っ払った平助が幕府のお偉方を左之・新八と間違えて二軒目へ笑

 

←今回、土方さんが髪を下ろしていました。お美しかった…。

 

激務が続く土方さんにお昼ご飯のリクエストを聞く千鶴ちゃん。会話が完全に夫婦です。

ちなみに土方さんに出すお茶は大鳥さんから受け取っていました。時空が歪む大鳥さん(2回目)

 

そしてそして!なんと土方篇で初めて風間一行の屯所襲撃シーンが!

 

↑このスチルめちゃくちゃ好きなので嬉しかった…!風間に立ち向かう千鶴ちゃんよき。

 

土方篇はどうしても内容てんこ盛りで駆け足になりがちなのですが、ちゃんと千鶴ちゃんとの関係の変化も感じられました。

↓これもあった…!

 

油小路の事件も終わり、鳥羽伏見の戦いへ。

劇場版にあった土方さんと千鶴ちゃんがおにぎり半分こにするところで少しだけ和んだ。

ちなみに隊士たちに配るおにぎりが大鳥さんから受け取っていました。時空が歪む大鳥さん(3回目)

 

一幕は土方さんが羅刹になり、風間と戦っているシーンで終了。

今回源さんが不在だったため、一般隊士かな?と千鶴ちゃんが淀城へ行っていました。

隊士が風間を足止めしながら「逃げてください!」って言うところ、幹部以外にも千鶴ちゃんはもう仲間なんだと思うとウルっときました。

 

二幕冒頭が「俺たちは戦う!」のセリフや夢のシーンが初代斎藤篇・沖田篇みたいでした。

山崎さん…涙

 

次々に新選組の仲間が去って行ってしまうのが切なかった。

沖田さんは近藤さんの死を知らずに亡くなったのかな…。

 

流山での近藤さんとの別れ。土方さんが感情を爆発させる姿に心を痛める千鶴ちゃん…。

久保田さんの土方さんは人間味があるなぁと思いました。叫ぶ時に声が裏返ったり、千鶴ちゃんにだけポロッと本音をこぼしたり、弱いところも見えるのがまた魅力なのかなと。

すぐに会津で斎藤さんと合流したので、↓このスチルがなかったのがちょっと残念。

            

 

会津で斎藤さんと別れ、仙台へ。平助くんと山南さんも最後まで新選組として戦い、父様も千鶴ちゃんを庇って息絶え…

土方さんは千鶴ちゃんを「幸せにできない」と置いて行きます。

 

箱館で再会するところの千鶴ちゃんの喋り方が落ち着いていて、土方さんはもう敵わないんだろうなと笑

今回なかなかこないなと思っていた吸血シーンはここできました。

 

風間との最終決戦前、↓のスチルのシーンがありました。土方さんを守ろうとする千鶴ちゃんがかっこいいんですよね。

 

土方vs風間、桜が満開でした。ここまでずっと階段などのセットアップがあったので、改めて舞台の広さにびっくり。

セットは毎回アンサンブルさんが動かしていました。セットしてそのまま殺陣に参戦することもあったので、本当にすごい。

 

風間に勝利し、千鶴ちゃんと生きていく決意をする土方さん。そこで物語は終わりました。

あっという間の3時間だった!

 

 

個人的印象に残ったところ↓

・羅刹を演じるアンサンブルさん、目元に赤いライトをつけていて、より禍々しさが出ていました。

仙台城以降はライトがなくなっていたのですが、これは変若水が改良されたからなのかと思ったり。

 

・伊東さんの台詞と顔が初めて出ました。アンサンブルのキャストさんだと思うのですが、たおやかな雰囲気と喋り方が原作まんまでした。松本先生も沖田さんと話すシーンがありました。

 

・カーテンコールの1人一言コーナー、担当は左之さん役の川上さんでした。すてきな挨拶の後に平助くん役の樋口さんがカンペを用意していたと暴露。さらに天霧さん役の横山さんが「これでいいか確認されました」とさらなる証言が笑

 

・なんとなんと!スペシャルカーテンコールでヤイサと雪風華のメドレーをしてくれました!毛利さんお帰りなさいだからヤイサ来ないかなーでも雪風華の土方さんバージョンも見たいなーと思っていたので、手拍子も忘れて見入ってしまった。

真改斎藤篇まではずっとDVDで見ていたので、初めてヤイサを生で見ることができました!!!

 

 

公演アンケートに黎明録の原田ルートをこっそり希望しました。小鈴ちゃんが見たい…。

次は誰篇になるのでしょうか?今から楽しみです(^^♪

 

お読みいただきありがとうございました!!