today audio #sp #JBL #fostex #build
出来上がった外郭にグリルを仮付け
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記録と言っても、制作時の端々を画像に収めたもので構成しました。
1) Fostex f120aを中高域用としてチューンナップ。
現在では高価なフルレンジユニットの最も優れた部分だけを得るため。
振幅を小さく。クロス1800Hz。ボーカルの谷間を避けピアノなどシンプルな
弦楽器までの定位を重視する部分に低域は音圧を損なう。(エッジの小さい画が行方不明)
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2) 設計図を元に木材(パイン集成材)を切り出し、グリルを基に残りのサイズを求めました。
全25x500x500x500/mmですが、
縦横に差ができてます。左右の隙間はマルチダクトの孔になります。
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4) 差の部分を付け足し大体の外郭が出来た全体をサンディングと、
反り防止と塗装のためサンディングシーラーとサンディングx3を行いました。
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4) 底部にスカートを設置。
塗装が仕上がり、ユニット仮付け確認。
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5) 周辺パーツ中高域用アッテネーターと取り付けパーツ/ネットワークassy/F&Bバッフル
アッテネーターVo.はコーラル社製の巻線型と碍子で作られたやや高級品。
Fバッフル:塗装はチッピングコートで高級感の風合い。
各4隅に、グリル共々脱着に節度があるマグネットを埋め込んだ簡素なバッフル。
サンスイオリジナル七宝組格子は薄くて強度が足りないので、JBL101ランサー風に。
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6) それぞれのユニットの取り付け。ナット側は鬼目ナット。
中高域ユニットを隔離するのが理想です。
後バッフルを外した状態で注文主と試聴し、OKを貰いました。
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ネットワーク取り付け
なるべく空間の確保のため薄めのグラスウールを精密に貼り付けた。
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7) 完成後の試聴。中高域アッテネーターはノーマルの位置で両ユニットの音圧はOK。
まぁJBL LE14aにはホーンが当たり前の印象ですが、私ら個人が開拓する例は多い。
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皆さまほんとに久し振りです。
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