Dear+12月号に掲載の、
テンカウント
count.48になります。
そして今回が最終回でもあります。
遂に終わってしまうんだな~((>ω<。))
寂しい…
テンカウントでは最後のネタバレ記事になると思うので、心して書きたいと思います!
ネタバレ有り
count.47のネタバレ&感想はコチラ
count.48のネタバレ&感想
この世にあるものは全て汚い。
そう思っていたけれど、でも最近は、少し呼吸がまともにできる。
電車の中で城谷はそう思った。
あれから黒瀬は本当に医院を辞めてしまい、臨床心理を専門的に学ぶ為、大学院の博士後期過程に進むことに決め、今は大学の講師や研究室のバイトをしながら大学院で研究している。
どうしてそうしようかと思ったのか聞くと、黒瀬は少し考えて、城谷に出会ってしまったからと答えた。
しまったという言葉に不満を漏らす城谷だったが、黒瀬にも何か思うことがあったのだと思った。
黒瀬との待ち合わせに、少し遅れて来た城谷は、謝りながら黒瀬の元へ。
黒瀬は何かスマホで見ながら、時間を潰していたようだったが、何を見ていたかまでは城谷に教えてくれなかった。
2人は本屋へ。
城谷はお目当ての本を見つけ、電子化になる前に買えたことを喜んでいる。
城谷に何か買いたい本はないのかと聞かれ、ふと見ると、東山佑一の新刊を見つける。
パラパラと中をめくって見ていると、城谷がその作家を好きなのかと聞いてきた。
いえ、と答えた後に。
はい、と言い直す黒瀬。
城谷は、どっちですか?と返す。
そして東山佑一の本をとって、黒瀬がこういう本を読むのは意外だと話し、自分も読もうかなとも言う。
それを聞いた黒瀬は、読んだら詳しく感想を聞かせて欲しい、と返した。
その後2人は、いつものあのカフェへ。
外の寒さで震えた身体に、室内の温かさとコーヒーが城谷を笑顔にさせ、それを見ていた黒瀬は意味有り気に笑い、ここのコーヒー美味しいですねと誤魔化した。
手帳に書いた10項目に線を引いていく。
微妙なものもあるものの、一応10まで終わったと黒瀬が言うと、城谷が少し考え込んだように見えたので、残念かと聞く。
城谷は慌てて違うと否定し、嬉しいけどこれは普通の人が出来て当たり前のことで、スタートラインに立ったくらいだと答える。
黒瀬は城谷に嘘を付いていたことを話した。
10クリアする頃に必ず完治する。
もちろんよくはなるけど、完治することはあまりないことを。
城谷は黒瀬の秘密の告白を受けて、本当は知っていたけど自分も色々嘘を付いていたので、おあいこだと言った。
その嘘は黒瀬のことを好きなのに、嫌いと言って焦らしたこことかと意地悪く言われたので、城谷も黒瀬の言い方がと口ごもる。
黒瀬はフッと笑い、せっかくスタートラインに立てたのだから普通の人がしないようなことをしようと、城谷の手帳を捲り新しいページを開いた。
ここに1から10の番号をふり、城谷が黒瀬にして欲しいこと、本当にして欲しいと思うことを、偽りなく書いてと言う。
そして城谷が望まない限り、黒瀬からは何もしないとも。
何もとは何かと、少し頬を染めながら聞く城谷に、優しげな笑みを浮かべた後、いきなり城谷の足に自分の足を絡める。
ひゃっ、と思わず変な声が出てしまった。
カフェの女性店員にチラっと変な目で見られ、戸惑う城谷に黒瀬は、懇願したら何でもすると付け加え、それを聞いた城谷は顔を真っ赤にしている。
そしてまた黒瀬は付け加える。
何でも好きなように、城谷が今ここに書けないと思っていることでも、と言って万年筆を城谷に差し出す。
何でもは絶対無理、命に関わることだったらどうするのかと返すも、黒瀬は笑ったままで何も答えない。
その笑みにゾクッと感じた城谷は、冗談だと謝った。
城谷は前に黒瀬が言ったことを思い出す。
自分が黒瀬のことを好きだと言ったらどうなるかと聞いた時、城谷がもっと泣くようなことをすると言ったことを。
城谷が泣くようなこと、とは。
ねだらない限り城谷に何も与えてくれない、ということなのか。
城谷は黒瀬が差し出した万年筆を受け取り、キャップを外す。
黒瀬は新しいページを指差してこう言った。
ゆっくりでいいので
ここに記入してください。
〈完〉
テンカウント完結です!!!!!!
あ~、本当に終わったんですね…
今までの掲載ページが嘘のような(笑)
ページ数の多さにも、最終回なんだなと思って。
少し実感しました。
どんな実感の仕方!?(笑)
コミックスも持ってないし、連載は私2回目から読んでいるので、始まりがわからないんです。
どうやら最初と同じ始まりらしいですね。
1回目と最終回の1ページ目を同じにするって、自動的にテンカウントを脳内でプレイバックさせる効果がありますよね。
そして同じ絵なのに、気持ちが違うとか。
それはどうしてなのか?って考えてしまう!
ここだけで「うわぁ♪♪」ってなりますよね!
く、黒瀬くん!
何見てるのかと思えば、東澤の求人?
もう拍手喝采です(笑)
執着攻め♡♡♡
ただ1つ心配なのは、三上くんですね…
城谷さんが説明しても、黒瀬くんはガルル…と唸ってそうです(笑)
にこにこ、にこにこ( *´︶`*)
この笑顔の下に隠してることを考えると、黒瀬くんの笑顔は怖い…(; ꒪ㅿ꒪)
コーヒー飲んで、一息つく城谷さんを見れるとは!ฅ(º ロ º ฅ)
スタートしたばかりの時には、想像出来なかったとことです。
本当に表情が柔らかくなっていて、良かったな!と思います( *ˊᵕˋ)
にこにこ城谷さんの方が、かわいい(●´□`)♡
感慨深いです(。>ㅅ<。)
意地悪黒瀬くん♡
城谷さんがアワアワ(・゚д゚`≡・゚д゚`)してるの、黒瀬くんじゃないけどつい楽しんでしまいます(笑)
やってくれますね、黒瀬くん!
城谷さんの驚いた顔が見れて嬉しい限りです♪
前だったら眉間にシワ寄せて終わり、でしょうね。
今は恋人同士だから、こういうベタなこと楽しめるのかな?
そう思うと微笑ましいです((´∀`*))
この笑顔、有無を言わさない感じで。
やっぱり黒瀬くんの笑顔は怖い!
なんで私、もうひと月早くDear+買わなかったんだろう…( *¯ㅿ¯*)
いや、コミックス買えばいいことなんですが(笑)
城谷さんが書く10項目が何か気になりますね!
これはコミックス6巻で、次の10項目を小冊子で描いて頂くか。
何なら続編でお願いします(ㅅ´ ˘ `)オネガイ♡
テンカウント完結したので言っちゃうと…
実は最初読んだ時、そんなに面白いかな?と思ってました。
しかも1巻出た時位まで。
書店で宝井さんをピックアップしていて、テンカウントの1巻がオススメされてました。
え~ฅ(º ロ º ฅ)そうなの?位。
でも連載ずっと読んでいたら、え?何?続きどうなるの?気になるんですけど!!!!!!って。
時間差で面白さが追いかけてきました(笑)
そういう作品って今までなくて。
だから思い入れが強い作品。
テンカウントを通してたくさんの方とお話出来たことも、この作品が特別になった理由の1つですね( ✿˘︶˘✿ )
読者プレゼントの豆色紙セットが当選したり、イベントに行けたのも良い思い出♡
感想を叫んで、叫びを受け止めて!
ラストにして確実に1人沼に放り込めたし(笑)
本当に楽しかったです٩(ˊᗜˋ*)و
ネタバレ記事も、かなりの数書きました。
テンカウントの記事をまとめているんですが、ブログ始めて間もない頃から書いていたんだな~、とか。
最初の画像酷いな( •́ㅿ•̀ )とか(笑)
自分のブログの振り返りにもなってます。
テンカウントまとめは、また後日アップする予定です。
今まで、テンカウントのネタバレ&感想記事を読みに来て下さった方、コメントして下さった方、いいね!して下さった方、画像のみでも見て下さった方、すべての方に感謝致します。
って、ブログ終わるみたいな書き方ですけど!
終わりませんから(笑)
安心して下さい!続いてますよ?←懐かしい
宝井理人先生、連載お疲れ様でした☆
Dear+編集部さんも、お疲れ様でした☆
新連載、お待ちしています♪٩(✿´ヮ`✿)۶♪
テンカウントもまだまだ続いています!
Dear+展名古屋開催、12月23日は宝井先生リアルサイン会がありますし。
ゲームも。
黒瀬くんが1発芸人の真似をして、城谷さんが戸惑うっていうヤツ(笑)
本編とは違うみたいなので、ゲームだけでも楽しめそうです(o´∀`o)
Dear+20周年のインモーションアニメもありますし、ドラマCDもきっとありますよね?
そしてコミックスも春に…。
まだまだテンカウントの熱は冷めそうにありません٩(*´◒`*)۶♡
テンカウントを電子で読むならコチラ↓