Dear + 12月号掲載の、
花恋つらね
第九幕になります。
勘違いだった惣五郎は、どうなるんでしょうか?
表紙がいつも和装で美しいです
歌舞伎のお話だから、当たり前と言えば当たり前なんですけどね(笑)
ネタバレ有り
第八幕のネタバレ&感想はコチラ
http://s.ameblo.jp/2759-1/entry-12201348638.html?frm=theme
第九幕のネタバレ&感想
源介の想いが自分ではなく「相方」としてだったと分かり、惣五郎は自宅に戻ってからもショックで涙を流していた。
次の日惣五郎はウソを付いて学校を休む。
泣きはらした顔が酷すぎて、とても人前に出れる顔ではないからだ。
そして少しでも源介のことを考えると、また涙がジワリと目に滲む。
友達のヒロトからLINEが来た。
惣五郎の体調を心配してだろう。
またLINEが来たので見てみると、源介からたった。
それだけで涙が溢れる。
惣五郎はヒロトに家に来て貰い、話を聞いて貰うことにした。
ヒロトに事の経緯を話す。
ヒロトに明後日から夏休みに入るので当分は会わなくても済むけれど、舞台で一緒になるのにずっと避けながらやって行くのかと言われた。
意を決した惣五郎は登校。
源介は芸の肥やしにしようと決めた途端、バッタリ出会ってしまう。
やはり距離を置くような態度をどうしてもとってしまい、惣五郎の固い態度に源介は話をしようと連れ出す。
相方になって欲しいというのはまだ言うのが早かったかと、そればかり気にしている源介を見て、本当に役者馬鹿だと思った惣五郎。
そして源介の言いたい事は理解したけどでも今は約束はしないと、各自で前に進みその先で釣り合う役者になっていたらその時どうするか考えると言った。
惣五郎はヒロトに源介との会話を話す。
避けていかない、とも。
源介は惣五郎に距離を置かれたことを友達に話す。
友達に強引に行くのは止めた方が良いと忠告されるが、源介は目を離した隙に誰かに取られたらとイライラしており、アイツ以外いないから絶対どうにかすると怖い顔で言った…。
という、内容でした
惣五郎の泣きはらした顔。
ひ、酷い…
これは休みたくもなりますね、
源介を少しでも思い出すと、涙がぶわっと溢れて泣いてしまう惣五郎。
いつの間にか、そんなに好きになっていたのだな~と。
その気にさせた源介が少し憎らしくも思えてきちゃいます
悪く思いたくはないけど、惣五郎の側に立つとそう思えてしまうんですよね
なのに何でだろ
どうにかするって……?
源介の気持ちが読みにくいですね。
「相方」という意味に、もっと深い意味が隠されているとかでしょうか?
とにかく惣五郎が泣くようなことは、もうないと思いたいですね。
そろそろ進展あっても良さそうですが…。
少し痺れを切らしつつありますよ