はだける怪物 第2話 感想 | アラフォーでも腐女子、女子ってついてるだけありがたいっ‼

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Cheri +フユ号掲載の、

はだける怪物 第2話



どこにもなくてAmazonに頼んで手に入れたCheri +フユ号。
このはだける怪物を読む為と言っても過言ではありませんびっくり

おげれつたなかさんの作品ですハート ボーダー

ネタバレ有り!

これまでのストーリーやじるし

林田と後輩・秀那は、セフレの関係。
林田には前の恋人に暴力をふるった過去があり、当時のように追いつめられるとまた大事なひとを殴ってしまうのではないかという恐れを抱いていた。
秀那はありのままの林田を受け止め、共に生きて行くと決意する。
だが秀那に突然の大阪転勤の辞令が…。

第2話のストーリーやじるし

林田は苦しんでいた。
昔の恋人にしていた事を思い出して。


秀那は大阪転勤の事を林田に話すと、遠距離になるけど2年なんてあっという間だから頑張ろうと言われる。
少し驚いた秀那はあっさりしてる林田を見て、寂しくないのかな?と思うが林田には言わずにいた。
何かおかしいと思う林田に悟られないように、この日は素っ気なく帰る。
ありのままの林田を受け止めると言った癖に、何を言おうと、聞こうとしたのか?
林田の前では調子が狂ってしまうのだ。

秀那が帰宅して1人になった林田は、過去の事を思い出していた。
元恋人・弓との幸せだった頃の事、会社でヒドイ目に合っていて苦しみを弓にぶつけていた頃の事を。
弓を手にかけようとしていた事を。
考え過ぎて苦しんでいたら、秀那のLINEで現実に引き戻され安堵する林田。

次の日会社で話す2人。
2年なんてあっという間ですか?
そう聞く秀那だがすぐに林田を気遣い、林田は無理をしなくて良いと自分の気持ちを隠してしまう。
今までの付き合って来た女性から、嫉妬や束縛するような人ではないと思われ本当の気持ちを言うと引かれていた。
その過去があるから、林田に本音を話せずに誤魔化してしまう。

そんな事ばかり考えていた秀那に、元カノからプチ同窓会の誘いが来て、秀那は参加すると返答するのだが…。

と言う、内容のお話でしたふぅ

何と言ったら良いのでしょうか…。
林田さんの拭えない過去の傷が、あまりにも痛くて深くて苦しくて涙

秀那に受け入れてもらえて落ち着いたんだ~音符2とばかり、思っていたのです。
でもずっと苦しんでいた林田の事を考えたら、なかなか抜け出すのは難しいかな??

今回は衝撃的なシーンも。
林田さんが追いつめられて弓を…。
未遂に終わっているとは言え、そこまで追いつめられていたのだと、胸が苦しくて苦しくて汗

最初は偶像化して出て来た昔の自分を、今の林田さんが消そうと必死になっているのかな?とも思ったのですよ。

読み返してよく見たら、弓だったので。
ここの下りが複雑に描かれていて、もしかしたら私の解釈が違うかもしれません。
間違えてたら申し訳ありません。

林田さんがブラック企業でパワハラ・セクハラ・モラハラを受けていた時の言葉が、一気に襲ってくるという回想のシーンがありました。
それが闇に引きずられるような恐怖を、感じずにはいられませんでしたがーん

そのシーン矢印



身震いした程に怖かったし、林田さんの闇がそうとう深い事を実感すると言うか、体感すると言うか。

正直こんな感覚になったのは初めて。
ドキドキしたり怒、きゅんきゅんきらきらハートしたりはしますけど。
自分の気持ちと同化して恐怖心をも体感する作品は、他にはないですびっくり

表題にもありますが、怪物。
そうですっビックリ
この作品自体が怪物なんですよアオキラ

林田さんだけじゃなくて、秀那にも何かを抱えて押さえ込んでいる様子汗

大阪転勤の事で気持ちを伝えれない秀那が、何を思って同窓会に参加するのか!?

林田さんの傷や痛みだけでなく、秀那の問題も2人で乗り越えなければいけませんね~ひよざえもん がーん

難題山ずみですガーン涙

それでもこの作品から目を離す事は不可能になってしまいましたので、最後まで忍耐強く見守っていきたいと思います溜め息

次はCheri +ハル号は4月30日発売です。
気の遠くなる時間を待ちます泣