ミルキーベリー
最近、凝り始めたものがある。家庭菜園である。とはいえ、自宅はマンションだから、プランターで野菜を育てる程度なのだが、それなりに楽しみだ。育てている野菜はミョウガ、キュウリ、トマト、ナス、サツマイモ、メロン、イチゴと多彩である。特にイチゴは4品種を育てていて、その一品種は白いイチゴだ。品種を確認していないが、多分ミルキーベリーだと思う。既に花が散って小さな実をつけている。
釣り基地にあるUFO型ハンモック
伊豆の釣り基地の庭は焚火や、サウナ、酒飲み場のツリーデッキ、UFO型ハンモックなどで遊ぶ場所だから、畑は造れない。代わりに庭の隅にハッサクと紅ハッサク、ブドウを植えて来た。ちなみに、このブドウは自宅マンションのベランダで育てていたのだが、成長が早く凄い量の葉が生い茂るので、女房に煙たがられ、秋になると無残に短く切られてしまっていた。それを伊豆に植えてきた。
ロザリオ・ビアンコ
このブドウの品種はロザリオ・ビアンコといって、シャイン・マスカットによく似た見た目の実をつける。味は甘味が強く酸味は少ない。毎年、女房に虐げられた生活を送っていたロザリオ君も今は伸び伸び暮らしていることだろう。きっと来年には、美味しい実をつけるに違いない。だが、伊豆の釣り基地の周りには鹿が多いので、防獣ネットを張って2か月間効き目が持続するという忌避剤を撒いてきた。
紅ハッサク
そして、私は果物のなかでハッサクが一番好きなのだ。ハッサクの皮は厚いのだが、剥いた時のさわやかな香りがたまらない。ハッサクの食味は独特のほろ苦さがあり、上品な甘さとほどよい酸味が調和しており、実に美味しい。果肉は歯ごたえがあるので、食感も楽しむことができる。また、紅ハッサクは通常のハッサクはに比べて苦味が少なく、糖度が高くて甘みが強いのが特徴である。
果物は今年、収穫できないだろうが、野菜や果実的野菜(メロンとイチゴ)は期待が持てるので、楽しみである。地味に期待しているのが香味野菜であるミョウガである。実は、昨年もキュウリとナスは栽培していて収穫に成功したので、今年は一気に種類を増やすことにしたのだ。見事に収穫できたら、このブログでお知らせしたい。だが、家庭菜園を好きになるとは、じじいになった証拠か?